80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

夏に向けて

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朝起きたら雨だろうとゆっくり寝ていたら、驚いたことに日が差しているくらいだった。結局雨が降り出したのは昼過ぎで、おかげさまで午前中は娘たちとバレーボールの練習に明け暮れ、畑仕事(といってもほとんど草むしりだが)もそれなりにこなすことができた。その点雨が遅れたのは有り難かったが、そのまま明日の仕事に影響を与えることになるので複雑な心境だ。

この時期の雨は植物の生長を促すために必須のものだが、雑草も驚くほどに伸びてそれらをむしるのが大変だ。むしった草はニワトリたちにあげれば喜んで食べるが、あまりにも草の量が多すぎて4羽のニワトリだけでは処理しきれない。

今朝、畑を見に行くとジャガイモの芽がポツポツ出始めたし、イチゴももう少しで採れそうな様子だ。育苗ポットに蒔いた夏野菜たちも簡易温室の中で芽吹き始めている。

いよいよ夏に向け本格始動といったところかな。

今日も花見

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今年の桜は寒気の影響で花持ちが良く、今週末は散り際の桜を楽しめそうなので先週末と同じところへ行ってみた。先週末の時点では8分咲くらいだったものが、満開を通り越してちょうど散り始めたところだった。そんなぽかぽか陽気の桜の下で時折舞い落ちる花びらを愛でながら食べる弁当の美味さよ!

昼食後は堤防の桜並木を散策したが、やはり昨夏の台風の傷跡が目立っていた。枝は大きく折れてしまっているのに懸命に花を咲かす桜のけなげさよ。

堤防をサーっと吹きぬける風に乗って桜の花びらが文字通り桜吹雪となって舞い散る様はまさに絶景。これだけで今日は大満足だった。

 

自動は嫌いです

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車を始め、基本的に身の回りのものはマニュアルのものが多い。別に機械を信じていないわけではないが、自分の意思に反した動きをするのはもっとも嫌うところだ。自動でない分失敗は自分の操作ミスということになるが、それはそれで自分のせいなのだから受け入れられる。おそらく遠くない未来に自動運転車が一般にも普及し、自動走行する車が何割かを占めるようになるとは思うが、それでも自分はマニュアル車がある限りそれにこだわり続けるだろうな・・

まあ単に機械いじりが好きなだけかもしれないが、どういうか自分で操作している方がその機械と一体になりやすい感じがする。例えば今日も1日バックホウに乗っていたが、当初は自分の感覚とのズレが大きくて操作が上手くできなかったが、徐々に慣れてくるにつれてしっくりくるようになり、操作するのが楽しくなってきた。これは機械との一体感が生まれたためで、ロードスターに乗っている時の喜びもこの感覚と同じだ。

機械に自分の感覚をリンクさせることができれば画期的なことだが、そういった技術獲得にはまだ相当な時間がかかるだろうね。

空気がうまい

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昨日降り続いた雨のおかげで今朝は空気が澄み渡り、とても気持ちがいい。

西にそびえる山々はいつもよりずいぶん近く見え、何だか急に目が良くなったような錯覚を覚える。

西高東低の冬型の気圧配置がもたらす肌寒さは、朝の空気に心地よい緊張感を与え、そんな中Jackie連れて歩いてゆく爽快さはたまらない。草木の葉を曇らせていた汚れも、大雨でキレイに洗い流され、鮮やかな新緑が日の光をキラキラと反射させている。

この澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み、大きく深呼吸する。この空気の美味さは格別だ。

呼吸して『空気がうまい』なんて感じることはあまりないが、今回は素直にそう感じたね。それほどPM2.5や花粉、黄砂で空気が汚れていたというわけさ。

花に嵐

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強烈な寒の戻りにより気温は上がらず、山岳地では雪が降っているらしい。この辺りも朝から激しい雨が降り午後遅くになってようやく小雨になってきた。

心配していた桜は案の定、今回の風雨によってだいぶ散り進んでしまったが、うまくすれば今週末も何とか花見ができるかもしれない。

この春の桜は寒暖の気温差に大きく影響されて、例年より咲き始めから満開までの期間としては長いように感じたが、逆に満開から散り始めるまでが早いんじゃないかな。

散り際の桜ほど心揺さぶり、風流なものはない。一年のうちのこのわずかな期間しか味わえぬこの感動を、今週末もう一度味わえたらと願ってやまない。

 

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次女の中学校生活が始まった。

幼稚園の頃からの幼馴染4人組のまま、地域の中学校に進学することも可能だったが、本人は迷いつつも姉が通う中学校に行くことを決めた。親としては本人が望む学校で何ら問題なかったので、この選択は次女本人にとって大きな決断だったと思う。

結果的に友人たちよりも姉を選んだことになったが、次女にしてみればいくら仲のいい友人たちとはいえ、時に人間関係がこじれることも多々あって、いい加減それにウンザリしていたところもあったので、心機一転環境を変えたいという思いが強かったようだ。それに日頃長女から学校の様子を聞いていたので、どんなところなのか?という好奇心も掻き立てられていたのだと思う。

『学校どうだった?』と聞くと、クラスの班分けを行い、班のメンバーは皆それぞれ違う学校出身だったが、すぐに友達もできそうということだった。休み時間には長女が次女の様子を探りに来ていたらしく、そのことについて姉妹でワイワイと盛り上がっていたよ。

 

朝、同じ制服を着て並んで登校する後ろ姿は実に可愛らしく、見ていてなんか胸に迫るものがあった。

書類大量

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毎年、新年度の学校が始まるこの時期は書かなくてはならない書類が驚くほど多い。日曜に入学式と始業式を行なった中学校からは長女・次女宛にそれぞれ大量の書類が配られ、その提出期限は明日となっている。なので入学式から帰るとすぐに書類の山と向き合ってひとつ一つ片付けてゆく。我が家は妻がこういった書類を読めないので全て僕の仕事なのだ。

書かねばならぬ書類は小学生と中学生で大差なく、ほぼ同じような内容を書き写してゆくだけ。にしても枚数が多いのでいい加減名前を書くのが嫌になる。

ずいぶん時間がかかったがようやく長女と次女の分を終えホッとしていたら、今日三女がまた大量の書類を小学校からもらってきたよ・・こちらは仕事から帰ってすぐに取り掛かり、なんとか夕食までに全部書き上げることができた。それでも1時間はかかったからね。

毎年の恒例行事とはいえ、本当にこんなにたくさんの書類が必要なのか?との疑問はある。これでも数年前と比べればだいぶ減ったのだけど・・