80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

どんぶらこ

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我が家には大小様々な形のボールがいくつもあるが、そのどれひとつをとってみても買ったものはない。我が家にとってボールは『川を流れてくるもの』で、わざわざ買う必要がないのだ。

今朝もJackieをつれて川沿いの道を散歩していると、上流から青と黄混色のバレーボールらしきものがゆっくりと流れて来ていた。見た目綺麗そうだったので川岸に密生する黄菖蒲に引っかかるのを見届け、そして夕方三女と一緒にタモを持ってボールを回収に向かったが、残念なことに今日は午後から風が出たのでそれによって押し流されてしまったようだ。この時期川の両岸にはびっしり黄菖蒲が密生するのでどこかに引っ掛かりそなものだが、今回はうまいこと下流へと流されてしまったようだ。下流には大きなポンプ場があって、そこで流されて来たゴミを回収し産廃処理しているので、ここに辿り着いてしまったものは全てゴミとして処分されてしまうわけだ。

今回のものは流されてしまったが、今後大雨の後などには必ずと言っていいほどボールが流れてくるので、それらを回収して有効利用したいと思う。