80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

井戸ポンプ修理の日

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我が家は井戸水なのだが、最近蛇口を開けて水が勢いよく出るまでのタイムラグが長くなっていた。そこで浅井戸ポンプのメーカーに症状を話し、逆止弁が不具合の原因ではないかとのアドバイスを受けていた。もし逆止弁が原因なら掃除をすることで症状が改善するかもとカバーを外しポンプを確認すると、カバーに覆われているはずのモーター本体などがベッタリ濡れてあちこちが腐食しているではないか。よく見るとポンプの最上部に付いている圧力スイッチから水が滴り、それが原因で各部が腐食している様子だ。腐食具合からずいぶん前から漏水していた様で、井戸水の圧力が下がっていたのもおそらく最近になってこの漏水がひどくなってきたからだろう。

この圧力スイッチを交換すれば不具合は解消されるはず・・と、そこで今のポンプの前に使っていた故障したポンプが万が一のために残してあることを思い出し、その圧力スイッチを確認すると運が良いことに同じ型番じゃないか!『これならいけるかも』と、さっそく交換して試運転してみたところ、いともあっさりとポンプが復活した。一番圧力が下がっていた2階のシンクも勢いよく水が出るし問題無し。これでまた普通に使える様になるが、漏水を放置していたことで発生した腐食によってポンプ自体の寿命は確実に縮んだと思う。やはり日頃のメンテを怠るとこういうことになる、と痛感した次第。