80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

床下点検口はどこぞ?

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昨日発覚したシロアリの食害範囲を確かめるには床下を覗かねばならない。しかしながら我が家のどこを探しても床下点検口は設置されておらず、和室の畳の下が有力となった。そこで今日はふた部屋ある和室のうち床の間側の荷物を一部移動して端から畳をめくってみた。しかし本来板が敷いてあったはずの床はリフォーム時にコンパネに換えられ、全面釘が打ち付けてある。この様子ではもうひと部屋の和室も同じ状態だろうと考え、畳をめくった箇所のコンパネを切って点検口を自作することにした。丸ノコで切るとホコリがすごいため、一部のみを切って貫通させ、あとは手ノコで切断した。開口するのはコンパネを切るだけなので簡単だったが、その切断部が落ち込まないよう根太に添え木をして、自由に開け閉めできるようにした。

これで簡単十分な点検口はできた。さっそく懐中電灯持って床下に潜ってみたが、古い家なので床の高さが40cmしかなく地面は砕石敷き。床下を移動するには大引の下を潜らねばならず、こちらは30cmしかない。かなり窮屈で完全に這ってでしか進めない。ホコリや蜘蛛の巣もすごく、しばらくするとカビなどを吸い込んだせいか喉がイガイガしてきたので、今日のところは退散。次の連休にシロアリ用薬剤を散布するまで畳は上げた状態にしておくつもり。これは大変な作業になりそうだ。