80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

残念なこと

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最近どういうわけか近隣にある大木が伐採されるということが続いている。堤防沿いの通勤コースにあった山桜の大木もある日突然根本から伐り倒され、つい先日はこれも川沿いの散歩コースにあったケヤキの大木が伐採されていた。いずれの大木も土地所有者によって伐採されたようだが、おそらくはその家が代替わりして大木の手入れを嫌ったことにより処分されたのだろう。何かの邪魔になっていたから伐られたというのならまだしも、そういった理由が見つからないのに伐ってしまうなんて残念でならない。日本人はどうも木を大切に残すというより、その時々の都合で身勝手に扱うことが多いように思う。落ち葉が鬱陶しいから伐ってしまったり、何か構造物を作るときに邪魔者のように伐採したりと、その木の生い立ちなんぞは気にも止めず単に『大きくなり過ぎて邪魔だ』と伐ってしまう。何十年も生きて来たのにそんな理由だけで伐られてしまったらほんとやりきれないと思う。