80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

挑発の行方

 北朝鮮が飽きもせずにまた弾道ミサイルを発射した。しかも今回はアメリカ本土に達する大陸間弾道ミサイルICBM)をロフテッド軌道で打ち上げ、日本のEEZ内に着弾させるという挑発ぶりだ。北朝鮮の横暴は常態化し、もはややりたい放題。それも国連で常任理事国のロシアと中国が北朝鮮を守る姿勢を繰り返している結果だ。北朝鮮にしてみればロシアと中国のお墨付きを得たので何をやっても大丈夫だとの自信を深めているのだろう。しかしいい加減ここらで鉄槌を下してやらねばなるまいて。経済制裁も中露の裏協力で形骸化して効力がなく、むしろ中露が裏で糸を引く形で北朝鮮を煽っている。このまま北朝鮮を野放しにしておけば挑発活動もさらに過激化し、それに対抗する形で韓国もヒートアップし、不測の事態が発生しないとも限らない。北朝鮮なんぞ金正恩がいなくなればすぐに瓦解してしまうので、アルカイダアイマン・ザワヒリを暗殺したように無人機から攻撃すればいいのにと思う。世界に対するリスクは世界の手で除去すればいい。UNは機能していないので今後は別の組織を立ち上げ対処してゆくしかない。常任理事国による枠組みは早々に葬り去らねばならない。