80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

英検難し

 今日、次女が英検1級の筆記試験を受けた。結果はまだ分からないがエッセイ以外の採点を妻がしたところ7割程度はできているようだ。ただエッセイは『外国企業による投資が日本の経済成長にもたらす可能性について』というもので、3つの例をあげて答えねばならないが、次女によるとこの『投資』の意味がよく理解出来ず、的外れなことを書いてしまった可能性が高いという。エッセイはスペースを全部埋める形で書いたというので、あとは採点者がどう評価するかにかかっていると思う。しかしよもやこんなトピックで来るとはね。試験対策としてタイムリーな話題をあれこれと予測し、それに対して妻と一緒に文章を書く練習をしたきたのだが、今回のトピックでは高2の次女には難し過ぎたと思う。大人の自分が日本語で文章を考えても、さあ、どう書いたらいいだろうかとかなり迷う内容だからね。おそらく今回のエッセイは平均点がグッと下がるんじゃないだろうか。長女が受けた時も経済制裁についてのトピックで、エッセイの得点率がかなり低かったからね。あの時と同じ状況だと思う。1級だから難しいのは当然かもしれないが、経済が得意な人もいればそうでない人もいるので、いくつかのトピックの中から自分で選んで回答するという方式にしたらどうだろうか。でなければその時々の出題傾向によって試験結果が左右されるような不公平なことにはならないと思うんだがね。

今回果敢に挑戦した次女を結果がどうれあれ褒めてあげたい。よくやったと思うよ、ほんとにね。