80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

またも地震

 昨夜テレビを見ていたら家が一瞬『ギシッ』と軋んだ。体感的に揺れは感じなかったが、近くの県道を通る大型トラックの振動とは明らかに違うので『これは地震だな・・』と思ったよ。しかしそれが豊後水道を震源とする震度6弱もの強震の影響だとは考えもつかなかった。地震発生が夜中でもあり、すでに寝ていた人も多かったと思うのでさぞや驚いたことだろう。さらに高知県やその周辺の人たちは今回の地震南海トラフ地震が発生したと感じたんじゃ無いだろうか。まだ被害の詳細は分からないが、幸いにも現時点で死者の報告は無い。それにしても地震が多いと感じる。今年に入り震度5強以上を記録地震だけでもすでに10回以上あるというから驚きだ。こうやって地方各所で地震は頻発しているが、南海・東南海地震の想定域とされている周辺は不気味な沈黙が続いている。震度4程度の地震で地下に溜まったエネルギーが少しずつ解放されていればいいが、逆に溜まる一方だとその力が臨界に達した時、凄まじい揺れを伴う地震が発生し、大惨事を引き起こすだろう。

常に心のどこかで大地震に備えているつもりだが、普段は忘れがちで過ごしている。突如大地震に見舞われた時、果たしてちゃんと対応できるだろうか。そんなことを考えさせられた1日だった。

黄砂飛来

 このところの高気温でスギ・ヒノキ花粉も相当飛んでいるようだが、これに加えて黄砂が飛来して空が霞んでいる。自分は今のところ花粉症は発症していないので幸いにもアレルギー症状は皆無だが、黄砂に霞む空を見ていると何となく鼻がムズムズしてくるのはなぜだろう。花粉症持ちの妻は昨日から特にアレルギー症状がひどく出て昨夜は一睡もできなかったそうだ。2種類の薬を飲んだがそれでも相当辛かったみたい。妻曰く雨などが絡んで湿度が上昇した時にアレルギー症状がひどくなるそうだ。原因はよく分からないがその傾向は昔からだという。普段から花粉症持ちの人は黄砂の飛来でさらに症状が悪化する可能性があると言われているのでほんと迷惑な話だね。妻ほどひどくはないが同じく花粉症持ちの三女も今日は目が痒いと言っている。明日も引き続き黄砂が飛来するらしいので妻たちにとっては辛い時間が続きそうだな。

あらまあ

 今朝、仕事の準備をしていると妻から電話が掛かって来た。なんでも三女が通学途中に自転車で転倒し、そのまま埋め立て造成中の田んぼに落ちて怪我をしたというじゃないか。転んだ地点は家と中学校の中間辺りで、三女は一瞬自宅に戻ろうかと思ったがそのまま登校し、手のひらと肘、両膝に負った打撲と擦り傷は保健室で処置してもらったらしい。怪我がその程度で済んで本当に良かった。転倒したときに頭も軽く打ったらしいが、そこはちゃんとヘルメットをかぶっていたので大丈夫だったようだ。ただ履いていたスラックスの膝辺りにはアスファルトで擦れて穴が開いてしまった。まだ履き始めて2週目なのにもう穴が開いてしまうなんてね。誰も転びたくて転んだわけではないので仕方がないが、今後は十分気をつけるように伝えておいた。転倒の原因はハンドル操作を誤ったことによる単純ミスらしいので、今後乗り慣れてこれば転倒するようなこともなくなるだろう。それと穴の開いたスラックスは購入した店舗に持っていけば無料で2回まで修理してくれることが分かったので助かった。そうじゃなかったら自分で裏からパッチを当てて直そうと考えていたからね。こういう時の保証は有難い。 

同調する必要なし

 イランによるイスラエルへの報復攻撃に対してG7各国が攻撃を非難する声明を出しているが、その非難の度合いは国によって様々だ。アメリカはいざ知らずイギリスやドイツなどは一方的にイランのみを非難し、その二重基準はあからさまで悪意すら感じる。従来日本はイランと親密な関係にあったが、近年は日本の外交力が著しく劣化して対米追従のみとなり、せっかく築き上げて来た関係をダメにしつつある。日本はいい加減盲目的な対米追従をやめ、日本独自の外交を展開しないと本当に世界から『アメリカの犬』としか見られなくなってしまう。今回の報復攻撃に関して岸田君はイランを非難しつつもこれ以上のエスカレーションは避けるべきだという声明を発表した。これはこれで形式的な非難のみで済ませており、無難な内容だったと思う。いま世界各国は対パレスチナや対イスラエルに見られるような、あからさまな二重基準を恥ずかしげもなく振りかざす一方で他国には正義と人権をこれ見よがしに説くG7に対しての苛立ちと反発が強まっている。むしろG7という特権階級そのものの存在意義が疑問視され始めていると言ってもいいだろう。G7各国は世界の見る目が今までとは変わって来ているということを自覚しなければならない。そして日本はG7の枠組みの一員であっても、無闇に同調せず、是々非々で対応すべきと考える。それができないならG7の枠組みから離脱することも一手だろう。 

イラン報復

 イランがイスラエルに対して報復攻撃を行った。数百のドローン及び弾道ミサイルなどを発射しイスラエルの各所を狙ったようだが、その多くは迎撃されたりしてイスラエル側には大きな被害は出ていないようだ。 このイランの報復攻撃に対して西側諸国はこぞってイランを非難しているが、そもそもこのきっかけを作ったのはイスラエル側であり、イスラエルがシリアのイラン大使館を爆撃しなければこんな事態にはならなかったはずだ。にもかかわらずイスラエルを非難せず、イランばかり非難する西側諸国の姿勢は二重基準丸出しで全く反吐が出る。こんなことを繰り返すからますますイスラエルは何をしても我々を非難するものはないと増長し、やりたい放題を繰り返す。大使館を攻撃されたイランにしてみれば何らかの報復攻撃をしなければ国内の強硬な世論を抑えることができず、かと言って大きな被害が出ればイスラエル及びアメリカと大規模な衝突に繋がりイランもそれは望んでいない。イランにとってみれば今回の攻撃は苦肉の策で、攻撃目標も軍事施設に限ったと言う情報もあるのでやはりリアクションとしての攻撃にとどめた感じだ。もし本気に反撃するならテルアビブなどの都市部ばかりを狙うはずで、それをしていない理由も考慮すべきだろう。

世界はそろそろイスラエルとの関係を見直し、過保護をやめるべきだ。イスラエルをこれ以上増長させると世界にとって危険この上ないからね。 

着々と

 好天に恵まれた週末はほんとありがたい。特に夏野菜の植え付けに向けて畑を耕しておかねばならないこの時期に雨に降られると、土が濡れて触れなくなるので困ってしまう。まだ先の話だが来週末の予報は雨となっているので、できるだけ今週末のうちに耕しておいて備えておきたい。今日は計5本の畝を耕すことができた。明日は午後から次女の演劇部の自主公演があるが、午前中もしくはそれ以後に残りの畝3本を耕し終えるのが今週末の目標だ。

今日は予報通り26℃まで気温が上がり、結構ハードな作業をしていたので汗だくになった。さすがに昼食前にシャワーを浴びて着替えたが、もうそんな季節になったかと、移ろいの早さを実感するね。空は青く、空気は爽やかで、吹く風はとても心地良い。 桜はほとんど散ってしまったが新緑が眩しいこの季節が一番好きだ。

今日は暑かった

 朝からよく晴れ渡り、日中の気温は25℃を超えて夏日となった。まだ暑さに慣れていない身体には急激な気温上昇はさすがにキツい。外で作業していても身体が汗をかくように慣れていないため、なかなか体温が低下せず疲労が溜まる。真夏よりもかえってこんな時の方が熱中症になり易いと言われるのも分かる気がする。汗はあまりかかなくとも水分を摂るように心掛けていたが、今少し頭痛がするのはやはり水分もしくはミネラル分が欠乏しているからかもしれない。明日以降の週末はさらに気温が上昇すると言っている。夏野菜の植え付けに向けて結構やらねばならないことがあるので、おそらく来るであろうオヤジ殿ともども熱中症にならないよう気を付けねばな。ほんと身体がついていけないよ。