80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

1人じゃえらいわ

久しぶりに空は晴れ渡り、日差しはきついものの外で仕事をする喜びを噛み締めながら萎れてしまったトマトを撤去し、次の作付けに向け土を耕し施肥を行なう。さて、ここには何を植えようか?と思案している目線の先で妻が縦横無尽に広がったお化けカボチャの…

飛び火

上の子の腹に3日ほど前からいくつかの腫れが出て、ただの湿疹だろうと思っていたら広がりを見せ始めた。これは何か様子が変だと思い近所の小児科へ連れてゆくと、『はは〜これは飛び火ですね』ということになった。確かに始めヤブ蚊に刺されて痒がり、掻き…

キュウリ的攻勢

昨夜の雨はどえらかった。近隣の市では1時間に110mmもの猛烈な雨を記録し、夜空を切り裂く雷光は一向に治まる気配を見せず深夜にまで及んだ。 朝、いつものように庭に出ると我が家の洗面器雨量計は満水状態。敷地と堤防との間にある平地は水浸しになって…

友よ

九州島から四国島へ居を移せしスカイトレッカー氏より小包が届く。宛名は我がコード名の『馬ノ介』様とあったが、宅配の兄ちゃんから小包を受け取った妻曰く、『この名前で間違いありませんか?』と問われた時はどう答えていいか分からなかったそうな。結局…

鎮魂

なぜ彼が殺されねばならなかったのか全く理解できない。アフガンのために・・と尽くして来た彼が、そのアフガン人の手によって志し半ばで命を絶たれてしまった。その無念や如何ばかりだろう。5年にも及ぶアフガン滞在の中で伊藤和也さんは現地の言葉を習得…

続ヤスデ

このところのはっきりしない雨模様のお天気と同調するように、再びヤスデの姿が我が家の周囲や庇に目立つようになって来た。数は梅雨のピーク時と比べてはるかに少ないとはいえ50匹以上は軽く居る。しかもヤスデどもをよく見ると8割りがた絡み合って交尾…

TV

8月の幼稚園は決められた登園日が7日間(だったと思う・・)で、あとは一週間ほどの自由登園日というのがある。15日にアメリカから帰国して週明けの18日から自由登園していた上の子は久しぶりに友達と会えて喜んでいたが、妻曰く幼稚園で『テレビを見…

Lose

夜、いくつかの閃光を感じ、雷か?と空を見上げると、夜空に大輪の華が咲いていた。そうか、今年もこの日がやって来たか・・ちょうど昨年もここでこうして盆過ぎの花火を見ていたよな・・と、ちょっとセンチな気分に浸りながら車で寝てしまった上の子を『ほ…

「伝える」こと

10代から20代にかけて、自分がこの世を去るときは何も残さずに、自分がこの世に存在しなかったかのように去りたいと願っていた。その頃は「生きる」ことに悩み、自分の存在意義が見つけられず、「死」のことばかりを考えていた。ただ、「死」について考…

カマイタチ

昨日は仕事を早く上がり、家に着いた頃はまだ日が沈む前だったので、またまた雑草が伸び始めた堤防の草刈りをすることに。先日の雷雨で雑草たちは大いに水分を吸収し、まあ呆れるほどの伸び盛り。それをなるべく低いところから丁寧に薙ぎ払ってゆく。順調に…

必然と偶然

何かの事故に遭い命を落とすことが偶然なのか?それとも生きていること自体が偶然なのか?いや、偶然など無くすべては必然であるとするなら、それをどう受け止めればよいか・・? 今朝の通勤途中のこと、いつものように堤防を走っていると左手前方に堤防下の…

ダメなのは大人だ

Jackieの散歩をするときは知人・他人の区別なく会った人すべてに挨拶することにしている。そんなことは当然のことで敢えて書くようなことではないが、それが今や当然ではなくなってきているのだ。今朝も向こうから見知らぬオヤジが歩いて来たので『おはよう…

突発的豪雨

今日の雷雨も凄かった。 ちょうど車での移動中に直撃されたのだが、まず稲妻がビシバシ走っている真っ黒い雲の塊に向かって車を進めるところから気分は高揚し、さらに空は暗くなり風が急激に強さを増して来たかと思ったら、叩き付けるような土砂降りの雨と凄…

なんの芽かや?

アボカドを育てることと同様に自分で食べたフルーツなどの種を後生大事に取っておき、種蒔土に植えつけて発芽を待つというのも僕の密かな楽しみの一つだ。これは子供の頃からずっとやりたいと思っていたことで、やっと今頃になって実験を始めているのだから…

夏爽快

南海上を足早に通り過ぎていった台風の影響か今日一日爽やかな風が吹き渡り、相変わらず気温は35℃近くまで上昇したものの湿気は70%未満で推移し、過ごし良い非常に清々しい夏空を堪能することができた。 帰国後にゆっくりと庭を一巡した妻も想像より暑…

再起動

時差ぼけの影響で朝5時に目覚めた上の子と、それにつられて起きてしまった姪っ子と共にうれしくて跳ね回るJackie連れて早朝の散歩に出る。今朝も雲が多く日差しは柔らかいがその分湿度が高く、汗がどんどん噴き出してきて肌はべと付き不快極まり無い。さす…

帰国

終戦の日、だからというわけではないが頭を丸めた。散髪は普段から自分ですることにしているが、僕の場合『散髪』と言うよりもただ単にバリカンでじゃんじゃん刈り込んでゆくだけの単純なもの、30分ほどで刈り上げそれでおしまい。今回は3分刈りにしたこ…

ウリハムシとの激闘

ウリハムシの真の恐ろしさを知る者は少ない。越冬した成虫は4〜6月にかけキュウリ・カボチャ・ズッキーニなどの葉を食い荒らしその根本に産卵。孵化した幼虫は根を食害しながら成長し7〜8月にかけ地上にその姿を現す。その第二世代が尋常な数ではなく(…

ヌシ

我が家の離れに主(ヌシ)が居ることは以前に書いた。ヌシは床下の通気孔に嵌められた金網の目よりも大きくなり、もはや其処から外に出ることは出来なくなっている・・ 先日、Jackieの散歩から帰って来ると母屋と隣の畑の間の通路に1m以上のアオダイショウ…

ETC付けたった

遅ればせながら我がロードスターにもETCが装備された。普段高速に乗ることは偉人宅を訪問する時くらいでめったに無いが、最近の仕事の動向次第では現場へ通うために利用が必須となりそうで、加えて通勤時間帯の半額割りを受けんとするにはETC車載器搭載が条…

だらだらりんと夏の日

JackieとBagusの鳴き声にいつもよりはやや遅く起き、朝7時なのに30℃をすでに超えている気温の中散歩に出る。散歩後は恒例のトマト・キュウリの収穫や庭の手入れをし、朝食の準備に取り掛かるがちょっと動いていただけでもう汗だく。ささっと汗を流し、偉…

偉人来訪

さらに暑さ増し、大地焼ける中、約一年ぶりに偉人来訪し、自家製野菜をたっぷりと載せた盛岡冷麺・じゃじゃ麺を食べながら、近況や友人のことなど話題は尽きることなく語り合う。超大盛りの麺を食べ尽くした後はデラウェアに始まり、ハーゲンダッツ・ガリガ…

彼の見たNAGASAKI

ジョー・オダネルが爆心地長崎で撮影した写真は彼が軍律を破り、何かに衝き動かされて撮影したものだ。 これらの写真は僕を激しく揺さぶり、衝撃を与えた。 オダネル自身も長崎のあまりの惨状に精神を病み、すべてを忘れようと写真を封印し決して誰にも触れ…

嵐の北京五輪

いま漫然と北京五輪の入場行進を見ている。その中の誰かがもしやチベット国旗を掲げるのでは?と探しているが、今のところは無いようだ。正直この開会式は見ないつもりでいた。とてもそんなお祭り気分になることはできず、あらゆる問題を無視したかたちで行…

眼精疲労?

ここ数日、目がしばしばすることが多くなってきた。特段目を酷使するようなことはしていないつもりだが、睡眠不足が重なって目の疲れが取れていないのかもしれない。とは言っても毎朝5時半に起きているものの以前は6時起きだったのでそうやたらと睡眠時間…

僕が生まれるたった28年前の出来事

今から63年前の夏空に一発の不恰好な爆弾が落とされた。その爆弾は地上に達する前に炸裂し、十数万人の命を奪い去った。後遺症などで亡くなった人も含めると広島原爆死没者名簿に記された名は25万8,310名に上る。この未曾有の一般市民に対する無差…

あめあめふれふれもっとふれ

夕方帰宅し、Jackieの散歩を終える頃から俄に空が暗くなり、夕立の気配が濃厚に。ちょうど我が家の隣の畑の人が水やりに来て『ほんとに降りますかね〜』と2人して空を見上げるも、可能性はかなり高いが今夏は裏切られてばかりなのでいまいち信用ならず、隣…

雨恋し

関東の方では激しい雷雨らしいがこっちは今日もその気配無し。日中は38℃にもなり少し日向に居ただけで全身汗だく、肌はうっすら赤くなりしっかり日焼けしてました。放置していた車の車内気温も尋常ではなく、ハンドルは言うに及ばずシフトレバーも熱くて触…

寒いってか?

相変わらずの暑さにてボケーッと高校野球見ながらソファーに横になったいたら、いつの間にか寝ていたようで全身汗だくになって寝覚めたわさ。こんなクソ暑い中(37℃くらいかな)で寝れる自分も大したもんだが、途中目覚めることがなかったらあと数時間で全身…

真夏の一幕

毎週土曜日は妻の英語クラスの日だが妻が帰国中のため、代わりに妻の親友(カナダ人)に教えてもらっている。今はちょうど外遊びの時間でビニール製のプールを2つ出してみんなはしゃぎ回っている。こんな暑さだと水遊びはさぞや楽しいだろうな・・それにし…