80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

闘いの後

昨日に引き続いて今日も午後より草刈り人となり、昨秋手をつけられなかった禁断の地へと突入する。一回でも刈り払ってあれば何の苦労もなくザザッと薙ぎ払えるが、長年ほかりっぱなしだった為にススキ・野茨・葛の3強そろい踏みで、草刈り機をもってしても…

ムクドリを従えて

次女の昼寝の時間を見計らって草刈り機を始動させ、腰高にまで伸びた堤防上の草をバッサバッサと薙ぎ払ってゆく。我が手強き敵である葛の侵略は激しく、このままほかって置いたら1年もせぬまに全面葛に覆われ荒れ果ててしまう。近所に住むアウトドアの達人…

再遠征の予感

大遠征から帰ったと思ったら、来週に再び遠征の予定が入って来た。今度は泊まりなのでゆっくり出来るかと言えばそうではない。今回同様早朝に出発し、昼頃目的地へ到着。それから仕事に入り、その晩は近辺の温泉にどっぷり浸かるつもり。そして翌日再び仕事…

西征

往復10時間、延べ走行距離760km。いやー、さすがにキツかった。朝6時に家を出て、ひたすら高速を西に飛ばす。混むであろうと思われていた京都周辺から西宮にかけての区間も、交通量は多かったものの渋滞になることはなくスムースに通り抜け、いざ中国…

初キュウリ

今シーズン1本目のキュウリの収穫。まだ小さめなのを側枝の剪定のため早めに穫り、食卓に並べる。1年ぶりに食べる我が家のキュウリはとても瑞々しく、味は濃厚ですこぶる美味しい。子供達にも評判で『おいしいよー!』と言って食べてくれた。 今シーズンは…

東へ

今日は清水で、明日は豊橋、あさって鳥取で次は何処?てな具合に出張が続き日々の移動距離がグンと長くなる。しかもそのどれもが車移動なのだから時間もかかるし、運転する負担も増すと言うもの。取りあえず清水の分は無事終了し、ほっと一息。晴れと言って…

ある夜の感慨

なんとなく違和感を感じる天気だ。今晩もこの季節としては珍しいほどの強風が吹き荒れ、外からは風鳴りが聞こえて来る。吹いている風は西風なので天気図を調べてみると、西高東低の冬型気圧配置でなるほどと言ったところだが、等高線が混み合ってない割には…

Globalian

昨日想定していた仕事量の半分も片付けることが出来ず、一日が終了した。草刈りについては妻がわずかな面積を鎌で刈っただけに終わり、広大な面積が次の週末まで残されることとなった。この季節、雨さえ降っていなければ日中必ず何処からか草刈り機のエンジ…

静かなる夜

先週末は土日両日ともに雨で外仕事が出来ず、おまけに草もじゃんじゃん伸びてすごい有様だ。5月に入り一度刈り払ったところもすぐに復活し、植物の逞しさには毎度のことながら圧倒される。なんてのんきなことは言ってられない、なにせ先週潰れた分を明日一…

立ち往生

名古屋駅前での会議後そのまま懇親会へ突入。久しぶりに会った人達といろいろなことについて語り合い、とても有意義な時を過ごせた。 あっという間に時間が経ち、さて帰ろうかとJRの切符を買おうとすると『JR線は人身事故のため現在上下線とも不通です』とい…

おのが『黒』

東北の友人からモノクローム印画紙についての問い合わせメールが届き、彼女の指定した東欧クロアチア製のVARYCONという印画紙についての検索結果を見ていると、最近はハンガリーなど東欧諸国製のモノクローム印画紙がだいぶ出回るようになって来ているようだ…

大車輪

朝9時頃から斎場に詰め、昨日と同じ町内の面々でお通夜に頂いた分の香典の額を確認し、香典台帳に記録してゆく。やはり数は100近くもあり、町内ご意見番の大工の棟梁が『てやんでい!万が一金額に間違いがあったら喪主に対して申し訳が立たねえ、そんと…

向こう三軒両隣 or more

町内に不幸があり、今晩はその通夜のお手伝いに参加した。 親類や友人以外の通夜や葬儀に参加するのは今回が始めてで、しかも同じ町内の人間として葬儀のお手伝いすることもまったく始めてのことだ。実家にいる時は親父が家の代表として参加していたので息子…

paranoia

感染139人だって、潜在的にはその10倍はいるだろな。こうなったらもやは防ぎ様がないような気がするが、どうだろうね?メディアは相変わらずの乱痴気騒ぎで目に余る有様。以前にも書いたが、国民に冷静さを呼びかけながら一番その冷静さを失っているの…

極私的新インフルエンザ考

終日雨。これで貴重な週末の2日間が雨で潰れてしまった。せねばならぬ庭仕事は山ほどあり、この雨で雑草もじゃんじゃん茂り、確実に次の週末は草刈り作業に追われることになるだろう。芽吹いたさまざまな苗の植え替えもしなくちゃいかんし・・ああ忙しい!…

空へ

昨夜の大ゲンカの原因の一つは、僕がもう5年もアメリカを訪問していないことを妻に咎められたことだったが、確かに妻の言うことも分かるのだ。でもタイミング的に難しいのは致し方のないことでもある。常日頃から日本脱出を狙っていても、結局は目的地がア…

修羅場

旅行しているときも含め、妻と一緒に生活するようになって早13年目だ。それくらいになればある程度のことまで分かっているはずなのに、相変わらず未熟者の自分は『学ぶ』ことができないようで、大変な修羅場を演じてしまった。そうなんだ、女性の生理現象…

罪深き身

昨日、今日は肌寒いほどの気温になっているが、その前の30℃を越す暑さのときはヤブ蚊が一気に発生して、さっそく何カ所も刺されてしまった。植物の大いなる成長に伴いあらゆる虫達もその活動を活発化させ、ムカデに続きヤスデの幼生が屋内に侵入し始め、畑…

旅券日和

合計3万240円。何の値段だと思う?今日支払ったパスポートの発行手数料さ。その内訳は長女のアメリカパスポート代8240円、同じく日本のパスポート代6000円、僕の10年パスポート代1万6千円。こうやっていくつも重なるとかなりの額になるよな…

鎮魂の一年

8万7千人もの死者・行方不明者を出した四川大地震からはや一年が過ぎた。涙涸れ、悲しみは一層深まり、生活苦がさらに被災者を苦しめている現状は悲惨極まり無い。学校の多くが倒壊し、我が子を失った親達の校舎の手抜き工事を糾弾する訴えも、中国政府の…

カビとの格闘

こんなに良いお天気なのに、わざわざ仕事を休み半日かけて風呂を掃除するという、まったくもって滑稽な一日だった。そもそも風呂を掃除する気なんかこれっぽっちもなかったのに、ちょっとやりかけたら止まらなくなってそこら中にガビキラーをまき散らし、あ…

真夏日

予報の通り朝から気温はグングン上がり、昼前には30℃を越えてしまった。こんなに暑いなら川遊びでもしよまいと、いつものポイントまで足を伸ばす。久しぶりに訪れた川原は昨年秋の集中豪雨の爪痕が生々しく残り、巨大な流木が山のように残されていたり、堰…

夏日

一気に気温は急上昇し日差しも強く、車の中はうだるような暑さだ。このままお盆頃まで気温は上がり続けるのだろうが、それを考えるだけで身体がだるくなって来る。妻や子らにしてみれば今夏もシアトル及びコネチカットに逃亡予定なのでどこ吹く風かも知れな…

思いを解放せよ

社会全体に蔓延する閉塞感は景気の悪化だけが原因ではない。今回の経済危機が起きる前、企業の多くは業績好調で中には過去最高の営業利益を確保したところもあった。しかしその影では過労と鬱に悩まされ精神を苛まれる者が後を絶たたず、社会問題化していた…

不可解な仕組み

GWが明けたと同時に市より定額給付金の申請書が送られて来た。先日にも述べた通り妻は住民票には記載されない為、僕宛と妻宛の2通が送られて来たのだが、開けてみるとその滑稽さがよく分かる。まずは僕宛の物は世帯主の記名欄があり、その下に代理署名の欄…

安定と混沌

安定を求め続けていた者がある時『もはや安定は得られないのだ・・』と気づいたとしたら、次には何を求めるようになるのだろう? 絶望というカードをちらつかせはするがまだ希望は持ち、そしてなにものかに対する激しい怒りを心に秘め、何かを待ち続けている…

消火弾投下!

妻が子供達を連れて元勤めていた英会話学校の同僚達と川原でバーベキュー大会をすると言うので、僕はそれには参加せず再び土岐を目指す。一昨日の陶器祭り初日に行った際は親父殿が体調不良で欠席したので、今回試しに声を掛けてみると『わしも行きたい』と…

テントウムシとアブラムシのサンバ

暖かくなって来ると草木が伸び、新芽を出し、それにアブラムシがどっとたかって真っ黒になるほどの惨状だ。これは野菜も同様でレタスやキュウリ・トマト・カボチャ・インゲンなどの苗にアブラムシがこびりつき、ちゅうちゅうと汁を吸い大繁殖を繰り返してい…

器三昧

5月3日と言えば陶器祭りの初日と決まっている。日本三大陶器祭り(誰が決めた?)の一つ土岐の陶器祭りが始まり、大盤振る舞いされる陶器の中からお気に入りの物を見つけるのが我が家の恒例行事でもあるので、『これは初日を見逃せない!』と早めに会場に…

脚立の人

まだまだ続くペンキ塗り。午前中に恒例の買物を済ませ、午後は昨日粗塗りをした壁面の2度目の塗装を開始する。昨日は辺りがすっかり暗くなった7時半頃まで作業していたので、さてはてどんな案配か朝起きて壁面を見るのが怖かったが、これが意外とうまく塗…