80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

風待ち人

今週の予報はずっとぐずついた天気だったはず。それがどうだ、月曜から今日まで凄まじい蒸し暑さの中雨も降らず、かえって強烈な日差しが降りそそぎ、ジリジリと肌を焦がす音が聞こえてきそうな暑さだわい。現場作業もこんなときに限って力技の連続で、毎日…

アメリカの闇

アメリカ連邦最高裁が地方自治体の銃規制に違憲判決を下した。 あまりにアホな判決に、アメリカのことなんか知ったことか、勝手に銃で撃ち合って死んじまえばいい、という突き放した見方も出来るが、妻がアメリカ人で娘たちもアメリカ国籍を持ち、友人知人が…

融けて候

とてつもない暑さだ。サウナに入ってるかのようなこの湿気と暑さの中で一日中肉体労働するのは、ほんと正気の沙汰じゃないな。汗は止めどなく流れ落ち、作業服は下着までぐっしょり濡れて肌に張り付き気持ち悪い。休憩時間に飲んだお茶はすぐにまた流れ出て…

すべてがべとつく日曜は

昨日と変わらずもの凄い湿気でたまらずエアコンのドライを入れる。この歳になっても汗疹がひどい僕や、かわいそうにそんな僕の肌を受け継いでしまった長女にとって、この蒸し暑い時期はなんとも痒い時期でもある。そうは言っても来月半ばに妻と娘らは渡米し…

湿度90%の世界

終日雨。 おおかたのジャガイモを昨日のうちに収穫することが出来てぎりぎり助かったという感じ。 今日などは湿度90%を越えるすこぶる不快な日で、これで気温が上がったら蒸し風呂状態になりさぞかし厳しいことだろう。 最近気づいたことだが今夏はヤスデ…

ジャガイモ収穫

梅雨の合間のお天気を逃してなるものか!と気合いを入れてジャガイモ収穫にいそしむ。 なるべく晴れの日に収穫したいが、梅雨に入ってしまった以上贅沢を言っても始まらない。なるべく週末に収穫したいと思っても、予報では雨が降るようなことを言っている。…

これも街宣車

参院選が公示されると同時に選挙カーも出現しまったく迷惑千万だ。しかも今日のヤツは特別うるさかった。 いつも思うのだが、なんであんなことをせねばならんのやろう?選挙終盤ともなると、鉢巻き締めたおばちゃんらを満載した選挙カーが『◯◯をどうぞよろし…

朝点景

今は朝6時。こんな時間にブログを書くのは珍しいが、いつものように5時過ぎに目を覚ましJackieの散歩に出ようとすると、外はどしゃ降りの雨だ。棒状の巨大な雨粒が視界を遮るようにじゃんじゃん降っている。これではとても外になど出られない。ちょうどい…

知らせ

いろんな『知らせ』がある中で、こういう知らせは実に心強い。 二十歳の頃、僕は波照間島に住んでいたことがある。そのときお世話になっていた民宿で彼女に出会ったのだ。始めの印象はどこか頼りないな・・なんて思っていたが、じつはどえらいお人やった。僕…

夏至

夏至というだけあって19時前に帰宅してもまだ外は明るく、これからちょっと畑に出てひと仕事出来そうなほどだ。実際梅雨の長雨に同調するように、庭や畑それに堤防などでは雑草類が凄まじい生長ぶりを見せつけ、まったくうんざりさせられる。そりゃ草も刈…

大義と欺瞞

最近増えているのが『オール電化にしませんか?』という営業訪問だ。今日もその1人と応対したのだが、彼らが一様に言うのは『月々のガス代が6千円以上ならば、エコキュートを導入したオール電化の方が将来的に安くなります』ということだ。そこで僕はこう…

納車

先日注文したマツダプレマシーがやっとこさ入庫したというので、実家の母を伴って車の受け取りに向かう。心配していた雨も予報とは違って降っておらず、新車の引き渡しにはちょうどよいお天気だ。店に着くと、お目当ての車が『もってけ!』と言わんばかりに…

枇杷の頃

あれだけ晴れが続いたかと思うと今度は雨ばかり。梅雨なのだから当然かも知れないが、毎年きちっとやって来る梅雨前線などは人知を遥かに越えている。我々はただその動きを予想するのが精一杯だ。そんな梅雨空のもと今年もお隣の枇杷が熟れ始め、いつものご…

暑さ襲来

32℃を越える暑さは現場仕事の身にとってなかなか厳しいもの。とはいえこれくらいの暑さはまだまだ序の口、今から『暑い暑い』と言っておったんではこの地方の夏は乗り切れない。真夏日なんてかわいいものよ、盛夏になると猛暑日が連日続き、みるみる痩せて…

怪我後

昨日は次女の怪我の一件で右往左往し、結果的に大したことなく済んだものの妻も僕も精神的に撃沈されてほとほと疲れてしまった。これが失明という最悪のシナリオだったら立ち直れなかったと思う。親になるということは様々なことに対して強くならねばならぬ…

恐怖と安堵

いつものように出社し現場へ行く用意をしていると、妻から電話がかかって来た。仕事中にかかって来る妻からの電話の十中八九が悪い知らせなので『いったい何事やろ?』と電話をとると、妻がかなり慌てた様子で『次女が転んで目を打ち血を流しとる。かかりつ…

はやぶさ散る

闇夜を切り裂く一瞬の光芒となって散っていった小惑星探査機「はやぶさ」の姿は、何度見ても感動させられる。できれば現地に行ってこの目で見たかったくらいだ。それにしても7年もの間宇宙空間を浮遊し続け、そして無事地球帰還を果たすなんて信じられぬこ…

恵みの雨降る誕生日

やっとこさ梅雨入りし、待ちに待った恵みの雨の今日、長女が6歳の誕生日を迎えた。 もう6歳か・・というしみじみとした驚きと、来春からは小学生だな・・という、ちょっぴり寂しいような思いが入り乱れ、それでも大きな病気も怪我もせずここまで丈夫に育っ…

梅酒の季節

いよいよ梅が市場に出回るようになって来た。僕はこの時を待っていたのだよ。マムシ酒を手始めに果実酒をいろいろ漬けてきたがなぜか梅酒はまだやったことが無く、はやく漬けたいとうずうずしていたのだ。そして今日、長女といっしょにファーマーズマーケッ…

奇跡

奇跡なんて言うと大げさかも知れないけど、今日起こったことは僕にとって奇跡としか言いようのないことだった。それは現場からの帰宅途中で起こった。いつも通る堤防道路を快調に飛ばしていると、前方に橋の下をくぐるアンダーが見えて来た。対向車も何台か…

雨恋し

いやー今日は暑かった。と言っても30℃をちょい越えたくらいだろうか。日差しは厳しく、目の下がヒリヒリと痛むほどだったが、空気は乾燥しカラッとした暑さだったので陰に入れば過ごしよく、その分体力の消耗を防げたように思う。ただこの乾燥した天気も今…

疲労と眠気

一日中外で力仕事に励んでいるとやはり疲れは残っているようで、夕食の後はちょっとぼけーっとしているだけでいつの間にか眠りに落ちてしまっている。このブログを書きながら眠ることもほぼ毎日で、いったいどれくらい眠っているのだろうか?起きた時は首を…

タマネギ収穫

先日、タマネギの収穫をした。乾燥した日が続き、土がカラカラに乾いていたから収穫には絶好のコンディションだった。タマネギを作ったのは始めてで、昨冬に晩生種のネオアースを100本購入し植え付けたのは良かったが、その後の厳しい寒さで枯れてしまう…

珍客

PANALI荘のごとびき様かと思いきや、我が家を訪ねて来られたのは、どうやらウシガエル様の子供のようだ。我が家周辺を徘徊する亀たちと同じように、なんで我が家の玄関にウシガエルが居るのかまったくもって不思議でならない。玄関は市道に面しており川とは…

大亀歩みし我が庭は

我が家にとって亀が庭をのんびりと横断することなぞ珍しいことではない。この時期亀は産卵するため川から這い上がり、よさげな場所を求めて周辺を徘徊する。昨年はあろうことか堤防の斜面に僕が作った通路の、ど真ん中に穴を開け産卵していたが、今年はそこ…

悪ガキどもよ

相も変わらず畑に出てトマトの添え木などをいじっていると、すぐそこの堤防に5人のboysが現れ自転車を置いて橋の下へと降りて行った。外見はどう見てもわんぱくそうなガキどもで、何やら手に持って降りて行ったので『何か悪さでもする気じゃねえか?』と、…

爽やかなる一日

ここ何日かは実に過ごしやすい良いお天気が続いている。空は蒼く抜け、風は湿気もなくさらりとし、日向は刺すようなたっぷりの日差しが降り注ぐものの一歩日陰に入ればスッと汗も引き爽やかだ。とくに現場での作業が続く身にとれば、この乾燥した気候ほどあ…

ちょっとしたこと

人はちょっとしたことで喜び、些細なことで人を傷つける。そんな大げさなことではないが、例えば車での道の譲り合いなどで感情を揺さぶられる人も多いだろう。僕の場合、通勤で通るルートには何カ所かそんな所がある。たいがい同じ時間帯なのですれ違う顔ぶ…

ころころと

よくもまあころころと首相が変わるもんだ。これほど頻繁に国のリーダーが入れ替わるなんて、他に例がないんじゃないかな。それが政府に対する国民の信用不安を招くし、対外的にも良い印象を与えないのは確かなことだ。しかし、だからと言って『変わること』…

茶番

先日のガザ支援船団に対するイスラエルの攻撃を、世界各国は厳しい調子で非難したが、案の定アメリカだけはただ『遺憾である』とだけ表現し、イスラエル擁護の姿勢を明確にした。イスラエル政府と同様に僕がアメリカ政府を嫌うのは、彼らは何をしでかしても…