自分は特に諦めが悪い方だと自覚しているが、たまにはそれがいいときもある。
iPodのデータが消滅し不安定になってからなんとか復活させようと、あらゆることをやってみた。ネットで同じような症状を調べてはその対策を試みもしたがすべては徒労に終わり、窓から放り投げてやる!という衝動に何度もかられた。アップルに相談してもiPodに関しては修理を受け付けていないし、同じ症状の人が相談した際はあっさり機種交換しか無いと言われたという書き込みを見つけた。打つ手なしか・・と落胆していたが、そういえば!と思い出しさっそく実行。何かと言うと上の子がiPodとiMacとを繋ぐFirewireを目を離したすきに口にくわえて『痛い!』と言って泣いたのを思い出したのだ。端子が唾液で濡れていたので感電して痛みが走ったのかも?と娘の方に気を取られていたが、実はそのときFirewireがダメになったのでは?と思い、USBポートにて接続してみると・・ありゃま、なんの問題も無くアップデート終了。試しに使ってみると完全復活しとるやんけ!
そうかやっぱりFirewireが問題だったという俺の推理は正しかった、と満足しながらもう一度Firewire接続を試してみる。するとあっさりアップデート完了。ううむ・・いったい不具合の原因はなんだったん?なんで直ったん?まあいいや使えるようになったから。諦めてたらゴミだったな。