80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

寒風吹きすさぶ斜面より

patiroma2010-01-26

今日は一日天気が良いとの予報見て油断したのがいけなかった。なるほど朝からすっきりとよく晴れ、いかにも穏やかなスタートだ。この分だと気温もある程度まで上がり、快適なコンディションで仕事ができると思っていたら、午後にかけてだんだん西風が強くなってきた。それもその風のなんと冷たきことよ!樹木から樹木へと移動し、データを取る作業は動き詰めではあるものの身体を温めるに及ばず、風が強く当たる斜面にいるとみるみる体温を奪われてガタガタ震えてくる。ペンを持つ手もかじかんで字がうまく書けない有様だ。冷たき風は夕方にかけてますます強く吹き付け、太陽が傾くのと比例して気温もどんどん下がってくる。『寒い!寒い!』と言いながらもなんとか一日目の成果だけは出すことができた。
明日は今日より気温が上がるというが、要は風の案配だ。今日の教訓を元に明日は防寒装備を増やして作業にあたるとしよう。