80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

機会

patiroma2011-07-02

節電対策のため今日から出勤日を変更した企業・工場が我が通勤コース上にも多かったようで、今朝はいつもと同じ時刻に家を出たにもかかわらず10分以上も早く会社に着くことが出来た。それくらい道がすいていたということだ。稼働日の変更のみならず愚かな政府が導入しなかったサマータイム制をもっと積極的に取り入れて、1時間と言わず2時間時計の針を進めればいいと思う。特にこれだけ暑い日が続くと朝7時にはすでに30℃を超え、9時頃と言ったらほぼ昼間の気温と変わらない。そんな環境下で作業すれば熱中症にかかる可能性が高まるのは当然で、仕事の効率もかなり低下する。2時間も・・と、思うかも知れないが、毎朝5時頃に起きている者としては早起きは気持ちいいのでぜひお勧めしたい。熱帯夜であっても朝方は体感的に爽やかに感じられ、何より精神的に清々しい。
ことは単純で、ただ生き物本来のリズムに近づけるだけなのだ。日が昇れば起き、沈めば眠る。こんなシンプルなことがいつの頃からか難しくなってしまった。そう言う自分も完璧に電気のあることを前提としたリズムで毎日を送ってしまっている。
今回の震災は実に様々なことを人々に投げかけている。その一つ一つを改めて考え直すと、この先我々がどうあるべきか?がおのずと見えて来る。

娘達を寝かせるため9時前に寝室に入ったが、なんと自分が真っ先に寝てしまい気がついたら12時近くになっていた。
今朝も朝食前に草刈機で1時間半くらい堤防の草を薙ぎ払って、『もうこれ以上やったら倒れてまう』くらい消耗してから飯を喰い恒例の買い物に出る。暑くなると欲しくなるのが『ガリガリ君』で、いくつかのフレーバーを買い込み暑さへの備えとする。
暑い盛りをやり過ごしたあとは再び畑に出てトマトの手入れをしたり、三尺ささげを絡ませる棚を作ったりと雑多なことで忙しい。でも本格的に夏野菜収穫の季節が到来し、食卓はトマト・キュウリ・ピーマンにニンジン、そしてナスといった彩りに溢れ、今晩作った初ナスの麻婆茄子は最高の美味さやったな。
これすべて天地の恵み。ありがたく頂き、明日の糧とすべし。