80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

右傾化の行く末

patiroma2017-03-01

世界各国で右翼の勢力が増し、右傾化が進行している。

イギリスのEU離脱にトランプのアメリカ大統領就任に加え、オランダでも右翼政党が支持を広げ、フランスでは極右政党党首のルペンが勢いを増している。

彼らはほぼ共通して移民排斥を唱え、内向的な保護主義を標榜し、黒く甘い言葉で人々の心を掴んでいる。

一国主義はとどのつまり自己主義であり、それを各々が主張し始めると一体どういうことになるのだろうか?

誰も彼もが『自分が第一だ』となれば、絶えず衝突し争いが絶えないだろう。

世界レベルで急速に『寛容さ』が 姿を消しつつある。むしろ『寛容であったがために・・』と思われているくらいだ。

今後世界はどこへ向かうのだろうか?

良い方に向いていないのだけは確かだ。