今年はやたらとブラック・フライデーセールが目についた。本来ブラック・フライデーセールとはサンクスギビング明けのセールを指すもので、サンクスギビングを祝う習慣のない日本でブラック・フライデーと言っても何のことやら分からないだろう。これには妻も敏感に反応して『ブラック・フライデーセールだけをパクるなんてrediculousだ』と言っていたよ。でもハロウィーンがそうであったように、数年もすれば普通にサンクスギビングに七面鳥もしくはローストチキンを食べ、翌日のブラック・フライデーセールを楽しみにしたりするようなアメリカナイズされた日が来るのかもしれない。他の国の文化を吸収咀嚼するのは日本の得意技なので日本風のサンクスギビングがそのうち登場するだろね。
本場からするとひとこと言いたいだろうけど、まあやってる本人たちが楽しんでいるならそれでいいんじゃないかな。