80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

中秋

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今日は中秋。 昇りはじめの月は大きく黄金色に輝いていたが、今はもっと白みを増して輝いている。自分のコンデジで撮影を試みたものの、あまりうまく撮ることができずがっかり。でも肉眼で見る月の方がずっと美しい。堤防に咲く彼岸花が月明かりに照らされ、さらに妖しさを増している。頬を撫でる風も涼やかで実に心地よい。月明かりを一瞬遮ってアオサギがゆったりと羽ばたきながら闇の中に消えていった。いつの間にやらボウッボウッというウシガエルの鳴き声は聞こえなくなり、今はスズムシやコオロギなどの秋の虫が物悲しいような声で鳴いている。

早くも今日から10月。日中の日差しは未だ強いものの朝晩はめっきり涼しくなった。これからは何をするにもいい季節。こんなときに働いていちゃあもったいないよな。