80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ゴミ山の行方

patiroma2009-10-21

橋の下に住んでいたホームレスのオヤジさんが生活保護を受け始めてふた月程が経った。ここ数週間は姿を現さず、彼が飼っていた猫も見かけなくなった。彼に何があったのかは分からないが、彼が残していった大量のゴミの山だけは今も河川敷にあり、悪臭を放っている。もう2週間前になるが市にゴミの処理を依頼したところ、ホームレスの関係からか福祉課の担当者に繋がり、何とかすると言っていた。しかし今もって何の動きもなく無視されているようなので、改めて市に問い合わせたが今回は河川環境課へ繋いでもらった。しかし事情を説明すると『その河川は県の管轄なので、そちらに連絡して下さい』とのこと。そんなんやったら早よ言えや!と先回の福祉課の対応に憤りを感じ、県へ電話する。県の河川管理課では事情を聞くと、『それだったら廃品回収業者を現地確認のうえ手配しますで、もう一週間ばかり時間を下さい』と、いかにもやってくれそうな感じ。あとは実行されるのを待つのみだな。

橋の周辺に散乱するゴミに関しては、時間を見つけて子供たちと一緒に拾い集めてゴミの日に出してはいるが、先回のゴミ出しで70Lの袋3袋分を出し、今日は空き缶リサイクルに同じく70L3袋を出しても、残るゴミの量や空き缶の数はそれをはるかに越えて、とても個人的に始末できるような量ではない。さらにはゴミがあると、そこへさらにゴミをする最低の人間も多いようで、橋の上から投げ捨てられたであろうものもかなりある。
残る僕の仕事はそれらの散乱しているゴミを一箇所にまとめ、ゴミ収集の効率をあげること。