80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

友より

patiroma2010-01-22

半年ほど南アフリカに滞在し、年末に帰国していた友人がいつもと変わらぬ元気な声で電話をかけてきてくれた。なんでも自分で撮影し、書き溜めてきたルポルタージュを紹介する書類を作成中で、『どうもwordの使い方がよくわからん!』との相談だ。そうは言っても僕自体wordに詳しい訳でもなく、ましてや電話では説明するのが難しい。そんなこんなを話していると、彼のルポをどうやって出版社に売り込むか?という話になり、彼曰く出国前と帰国後では出版業界の反応がガラリと変わってしまって苦労しているらしい。原稿料も下落の一途で、多くの出版社が廃業に追い込まれている現状は、製造業などの他業種と変わりがない。今回彼がまとめたルポのような、ちょっと重めの記事になるとさらに掲載の窓は狭められ、厳しさは増す一方だ。それでも彼はピンチはチャンスだと言い切り、生き残ってやると言う。
そうさ、君ならできるよ。

久しぶりの友との会話は楽しいものだった。3月頃にバーベQでもやろまいか、ということでチェンラ組が再結集する予定も立てれそうだ。彼の旅行秘話はそのチェンラ会にて披露してもらうとしよう。