夜、NHKニュースを見ようとTVをつけるといきなり緊急地震速報が入った。予想震源地は新潟となっている。この辺りも揺れるか?と身構えていたが感じるほどの揺れはなし。間もなく佐渡で震度5強との速報が入った。緊急地震速報が現地での地震発生に間に合ったのかどうかは分からないが、少なくとも震源の場所は言い当てたことになる。なかなかすごいシステムだね。
東日本大震災以降、列島各地では断層や地殻にひずみが生じ地震が頻発している。いつどこで大震災が起きてもおかしくない状況とも言われ不安は尽きない。最近では琵琶湖の湖底でも異常現象が確認されており、すぐそばに原発銀座もあることから不安はさらに強まっている。『災害は忘れた頃にやってくる』とはよく言われることだが、実際の心理としては誰しも『忘れていたい』というのが本音だろう。常に心構えをしておけばいざという時に混乱することなく対応できるのかも知れないが、いつも『いまかいまか・・』と不安に駆られビビって生活しているわけにもいかない。そう、常に『忘れていたい』のだ。その心の隙を災害は突いてくるのだろう。
いま外を見たら、もう真っ白になっていた。おまけにかなり雪が降っている。さあ、明朝はどれくらい積もっているだろうね・・