80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ハリケーン禍

patiroma2012-11-03

アメリ東海岸を襲ったハリケーン『サンディ』の被害は相当ひどいようだね。特に高潮による被害が甚大で、ニューヨークの地下鉄も一部は水没したままだという。マンハッタンに住む友人のアパートも浸水被害を受けたというから驚きだ。コネチカット州に住む妻の親父さん宅も毎度のことで停電が続いており、復旧は未定だという。こちらの原因は倒木による電線の断絶で、義父の家は郊外の林の中にあるためハリケーン襲来の度に電源を断たれ、不自由な生活を余儀なくされている。いちばん困るのは井戸水汲み上げポンプが動かなくなることで、トイレを流すことも出来なくなってしまう。そんなケースを想定してちゃんと昔ながらの手押しポンプもあるから何とかなるが、ご近所の中には水を絶たれている人も多いらしく、皆でポンプの水を汲んで分け合っているという。

恐ろしきは自然災害で、ひとたび被害を受けるとそのダメージは計り知れない。やはり備えを怠ってはいけないな・・と思い知らされる。