80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

草刈り人

patiroma2013-09-01

連続の猛暑と渇水から一転、今度は雨がちの天気に。午前中は日が差していたものの、南西の方角から黒雲が迫り雷鳴も聞こえて来た。いったん外ので作業を切り上げ、レーダーを確認すると真っ赤な点が迫っている。それから1時間もしないうちに土砂降りなった。ここ数日はこれの繰り返しだ。
こんな具合に適度に雨が降るものだから、渇水で生長を止め枯れたようになっていた雑草類が一気に蘇り、その反動をもって恐るべき勢いで生長している。ススキやクズはその代表格で、ちょっと草刈りを怠けていたところは僕の背丈を超え、ジャングルのようになっている。4時過ぎ、もう雨が降らないのを見計らって河川敷きのジャングルに立ち向かう。背の高いススキは刈り払う度に僕の顔めがけて倒れ込み、クズは草刈機に巻き付き僕の動きを阻害する。何ともはや鬱陶しいことよ。しかしこれらも僕が草刈りを怠っていたからで自業自得の何ものでもない。やはり後の苦労を思うなら、少々無理をしてでも先手を打っておくべきだった・・と草を刈りつつ『これも修行』と言い聞かす。
約1時間半の草刈りを終了した時はもう日も沈んでいた。湿度が高い中での作業だったので大汗をかき、服は何もかもベタベタだ。
すぐにシャワーを浴び、きれいさっぱりして体重を計ると普段より2kg以上も減っとった。それだけ汗をかいたということだろう。よく頑張ったよ。