今日は僕にとっては珍しく土曜出勤の日。でもその前にやることがある。子供会とPTA共同の資源分別回収だ。僕は子供会役員として7時半から町内の集積場所の一つに陣取り、皆が持って来るチラシやら新聞やらといったリサイクル品をきれいに整頓しながら8時半まで務め、その後集められたリサイクル品を車に詰め込んで校下にある大集積場に運び込む。しかしいったん町内に集められたリサイクル品が大量でとても一車では運べず、結局3台で2往復して全部運び込んだった。それらすべてが終了したのが9時半で、それからすぐに仕事へと向かった。
その途中でのこと。国道の交差点で普通に信号待ちをしていると、前の車から20代後半ほどの兄ちゃんが出て来て近付いて来た。てっきり道を尋ねられるものと思い込んでいたら いきなり『おまえ、こんど◯◯したら殺すぞ!』と言うじゃないか!こっちはあっけにとられて『なに〜?』としか答えられず、それでもムカッと来たのでしばらく追いかけてやったが、いかんせんこちらは軽バン。逃げられちまいました。しかしだよ、そもそもオレが何をしたん?別に兄ちゃんの車を煽ったわけでもなく、あとでいくら思い返しても見ず知らずの人間に『殺すぞ!』なんて言われることは何もしちゃいない。自分が何か彼を挑発するようなことをしていたら理解もするが、この件はまったく納得できん!
残念ながら兄ちゃんが言った言葉が聞き取れなかったので原因を特定できないが、濡れ衣とも言えなくもない。いずれにせよ臆病なくせによく吠える小型犬のような風貌の若者で、僕にひとこと言いに来た時も目が合った瞬間ひるんだような隙があったな。その後一目散に逃げていったことでも臆病さが分かる。
僕としては腕力には自信があるのでなんら畏れるものではないが、なんで『殺すぞ!』と言われねばならなかったのか?というところが解決しないので、気持悪くて仕方がない。
おい、若者よ!頼むから怒った原因を教えておくれ。殴ったりしないからさ・・
まさか脱法ハーブ吸ってないやろね?