80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

祭囃子でピーヒャララ

patiroma2016-05-15

昨日のハードな草刈り作業の影響で身体中が痛い。

早朝に起きようにもなかなか寝床から出れず、起きたのは結局6時半。それから朝食を挟んで午前中いっぱい娘たちと河川敷のゴミ拾いをしたり、畑仕事に精を出したりと忙しく過ごした。

午後からは実家の両親や姉と一緒に大垣祭りへ。祖母の家が軕持ちの町内にあったため子供の頃から毎年欠かさず訪れているが、今年の秋以降にユネスコ無形文化遺産に登録される見込みとなったこともあり、祭りに対する気合いの入れようが今までとは違うと肌で感じられた。これも文化庁のお墨付きが出たことで、軕持ちの各町内になんらかの助成金が市から出たからかもしれない。同じく軕持ちの町内に住んでいた知り合いは以前、『市はまったく金銭的な補助をしてくれないので、祭りへの参加自体が難しくなっている』とよくこぼしていたが、それも国重要無形民族文化財に登録されたことと今後見込まれているユネスコ無形文化遺産登録によって大幅に改善されてゆくのかもしれない。

僕個人としては祭りに関係している人たちが以前よりも積極的になり、祭りを盛り上げて行こうという気運を感じられたことが嬉しかった。

子供の頃は軕の巡行を見て、軕について歩くことに憧れたものだが、今回もこういうことに関われたらな・・とちょっと羨ましくなった。

写真は菅原軕の『文字書きからくり人形』を動かす仕組みを覗かせてもらっている様子。

娘たちも興味津々、楽しんでました。