80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

授業参観

patiroma2015-05-23

今日は小学校の授業参観日。

来月行われる林間学校の説明会もあるので、13時までには自転車こいで学校へ向かう。

授業参観は5時間目に設定してあり、長女・次女ともに英語の授業だ。これは妻が是非見てみたいと言っていたが、英語のレッスンがあるので残念ながら見に行くことができず悔しがっていた。

僕はその英語の授業をそれぞれ20分ずつくらい見ていたが、なかなか興味深いものだった。 長女・次女の担任はともに今年度新採用の若い先生で、二人とも英語の先生だという。

そして先ずは長女のクラス。昆虫をテーマにまるで理科の授業のような内容を全て英語で行っていたが、女性の先生の発音はなかなか良く『頑張っているな』との好印象を受けた。しかし当の長女は授業がつまらない(長女の英語レベルからしたら致し方ないが・・)らしく、終始貧乏ゆすりしてイライラしている様子だった。帰宅後長女から聞いた話では、初の授業参観で緊張している若い担任に長女が『今日はお母さん来ないよ』と伝えると、『ああ、そうなの!安心した〜』と言ってたそうだ。よほど自分の授業をネイティブスピーカーに見られることにプレッシャーを感じていたらしい。


そして次女。次女の担任は若い男性で、家庭訪問の時に妻に『僕は英語の読み書きは大丈夫なんだけど、発音がダメなんです』と打ち明けていたように、発音は確かにダメだった。でも授業内容が大型液晶モニタを使った県教委の定めるプログラムを利用したものだから、本人が直接文章を読むなどが無いのでまあ、大丈夫かな?とも思う。

発音がダメでも若さを最大限押し出して元気のある授業が行われていたので、そこは評価したい。


長女・次女のクラスともに落ち着いた雰囲気のなかで授業が行われていたので安心した。

それが当然なのかもしれないが、一旦その均衡が失われるとクラス崩壊への道は早いからね。その点今年度はいい先生を揃えてくれた。ぜひ感謝したいね。