80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

大混雑の陶器祭り

f:id:patiroma:20190503133658j:plain


5月3日は毎年恒例の陶器祭り初日だが、今年は10連休ということもあって混雑が予想されるのでいつもより早く8時に家を出て会場へと向かった。途中の道は流れもスムースで予定通り会場へ行くことはできたが、駐車場に入るのが大渋滞でこれがなんとも動かない。あまりにも動かないので先に車を降りて会場へと向かってもらったが、結局駐車するためだけに待った時間は1時間半!にも及んだ。まったくもってとんでもない渋滞だ。

そんな状態だから会場内の人出も凄まじく、今までで最高だったと思う。

各店舗をめぐりお気に入りのものを探すが 、手頃の価格帯で良いものは少なく、掘り出し物を見つけるのは至難の技。そもそも掘り出し物自体が無いのでは?と思うほど品質が下がっている気がする。

一方の作家さんの作品はいいものが多かったが、いかんせん値段が高くてなかなか購入するまでには至らなかった。

全体を通して見るに、確実に昔よりも自分が欲しいと思うものが少なくなっている。時代の流れかも知れないが、陶器の生産量が減っていることがその原因では無いだろうか。

これだけ大変な思いをして陶器祭りに行っても、欲しいものが無いようじゃ行く意味が無くなってしまう。妻も『もういいかな・・』なんて言っているので、来年は行くのをやめて他のところに行くことになるかも知れない。

来場者数は増えているが、良いものは減っているというこの現実は、悲しいものでもある。