80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

もちろん晴れは嬉しいが・・

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今日は珍しく朝からすっきりと晴れ、気温はぐんぐんと上昇し34℃と、猛暑に迫るほどだった。ここ最近はずっと日照不足が続いているので、この強烈な日差しを受け植物たちの喜びの声が聞こえるようだ。ただ、長雨の後の強烈な日差しは、ぐずついた天気によって細菌に感染した野菜たちにトドメを刺すもので、残念ながら第一世代のトマトは青枯れ病によってほぼ全滅し、ナスも2本やられたよ。さらにはトウモロコシも長雨によってサヤの中に水が溜まり腐り始めていた。腐っていないものも虫食いが激しく、とても食べれるものでは無いので、全てニワトリたちのエサとした。暑さに対して強健なオクラでさえもこの長雨と日照不足によって勢いを無くし、数本が枯れようとしている。

こういった具合に野菜たちが元気を失っているというのに、カメムシウリハムシは大発生して葉を食い荒らしたり、茎に取り付いて汁を吸うといった容赦ない攻撃を加えてくる。やはりどこか調和が乱れると連鎖反応して思わぬ結果になるということだ。

これだけ調子の悪い畑を見るとほんと嫌になるが、それでもまだまだ挽回できると信じ種を撒くのさ。

畑仕事は一見地味だが、ほんと奥深い。日々是修行也。