80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

白菜とアブラムシ

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昨日の暖かな快晴が今日も続くと勝手に思い込み布団を干したのも束の間、いや〜な感じの雲が北西から流れてきたと思ったらポツリポツリと時雨出し、やがてサーっと降ってきた。急いで布団を仕舞ったのだが、今度は一転青空が広がるというこの時期らしい空模様。寒気の影響が思っていたよりも強かったということだ。

今日も終日外で作業していたが雨は降ったり止んだりを繰り返し、日差しがあった時間も短く10℃程度の寒い一日となった。畑の作物も急に気温が下がったことで一気に生長が鈍化しあまり変化を感じられない。ようやくモンシロチョウの姿を見なくなったので防虫ネットを外したが、白菜は気持ち悪くなるほど大量のアブラムシが発生しており、すでに芯に近い部分まで侵食されていたのでそれらの回復は諦め、20本程度のうちわずか6本を残して引き抜き、ニワトリたちの餌にした。今期の白菜は当初から害虫の被害がひどく手間が掛かっていたが、これから結球する大事な時になってこんな有様では今までの苦労が何だったのかと悔しくなる。農薬を使えば一瞬にして解決するが、それでは自分にとっての解決にはならないので他の作物にアブラムシが拡散する前に処分したわけだ。でもね白菜を引き抜いてできたスペースにすかさずブロッコリーの苗を植え付けておいたから、言うなれば作戦変更ということだ。