昨日、山陰では雨がぱらつく程度で何とか天気はもち、おかげでやるべきことをすべて片付けて帰路に着くことが出来た。そのころ東海地方では結構な雨量があったようで、妻によるとちょうど野菜が潤って有り難い雨だったということだ。しかし、その雨には厄介な副産物も付いていたのだった・・。
それはヤスデ!気温と湿度が上がり始める今頃になると何処からともなく大量に現れ、特に雨上がりには我が家の外壁という外壁を這い上がり、その様は正視できぬくらいおぞましいものがある。今朝も妻が外に出て大声で叫んでいるので見に行くと、すでに何十匹ものヤスデが庇の裏を這っていて気色悪い。さっそく妻からは『白い粉で結界を張るように!』と指令が下り、ゴーグル・マスクの完全装備で母屋と離れを取り囲むように結界を張ってゆく。この白い粉に触れるとヤスデ達はしばらく知らん顔して我が物顔に這い回るが、そのうちに薬が効いて来てお陀仏となる。しかしこの結界、雨に弱くすぐに流されてしまう欠点があり、大雨の後などはその効力のほとんどが失われ、その後のヤスデの大襲来をまったく防ぐことが出来なくなってしまう。
この辺りの問題をクリアできればヤスデの襲来の大部分を防げると思うのだが・・ダメかな?