80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

畑ばな

patiroma2014-11-07

久しぶりに仕事の大先輩とお会いすることができて、楽しい時を過ごすことができた。移動中の車内で話すことは多岐に及んだが、やっぱり畑の話題が一番盛り上がる。お互い同じ作物を育てているが、微妙に種を蒔いたり苗を植え付ける時期がずれているため様子が違ってくる。土の質や周りの環境も大いに影響しているだろう。そんな違いであったり、上手く育てるコツであったり、人づてで聞いた良い方法などをあーだこーだ話しながらのドライブも乙なもの。

畑の話で盛り上がるなんざ、興味のない人にはくだらないことに思うかもしれないが、実際畑に立ち、土をいじり汗をかいていると、大袈裟かもしれないが『すべてはここにある』と、感じることができる。そりゃ、スタイルは変われどやっていることは何千年と変わらぬことだから、そう感じるのも当然だろうね。単純に生きるための『術』だよね 。