80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

うまそうな土

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うまそうな土と言っても実際に土を食べるわけではない。

これは畑仕事をしている経験から感じることだが、痩せた土は白っぽい感じを受け、同様に化成肥料ばかりを連用している畑の土もどう言ったらいいか硬そうな印象を受ける。

化成肥料を使わず有機肥料のみを使い、その有機肥料もウチで飼っているニワトリたちとEM菌によって作り出されたものを使っているので、ホクホクしたとても良い畑土に仕上がっている。こうした土にはミミズやコガネの幼虫などが多くいるので、それを餌にするモグラが縦横無尽にトンネルを掘り困りものだが、作物は調子よく生長してくれる。こういった土は何となく赤味を帯びており、見るからにいい野菜が採れそうな印象だ。

今日耕した畝もまさにこのような感じで、土自体がうまそうに見える。うまそうな土から採れる作物が美味いのは当然で、『土作りが第一』と言われる由縁はここにある。

でもここまで来るまでに何年かかっただろう・・ほんと地道な作業だよ。