急遽、御殿場に行くことになり、新東名を東へとひた走る。
雨は所々で降っていたが、激しい降りではなく霧雨のようなもの。
ようやく富士山が見えるところまで来たが、その姿は厚い雲に覆われまったく見えなかった。海からの風に乗って大量の湿った空気が富士山に押し寄せ、真っ黒の雨雲の塊となってその姿を隠してしまったのだ。
ちょうど昼頃御殿場の現場に着き、雨と強風の中、作業を強行する。
作業を終えると昼を食べずに西へと取って返し、再び新東名をひた走る。
御殿場日帰りはなかなか厳しいが、たまにはそういうことがあってもいいだろう。
メリハリがある方が楽しめるしね。