80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

東京出張

patiroma2015-03-27

春の暖かな日差しの中、新幹線は一路東へとひた走る。

東京は何年振りだろうか?特に用事がないため東京に行くことなんて滅多にない。

今日は会議出席のためなので仕事がらみだが、それはそれとして列車に乗ること自体刹那の旅気分を味わえることが嬉しくもあり、楽しくもある。

天気もいいし、桜もちらほらと咲いている。やがて富士山も見えてくるだろう。

久しぶりの富士を拝めるぞ。

明朝は神社掃除があるので東京には泊まらず、そのままとって返す。

金曜の夜ということもあって新幹線は満員だ。乗客は皆疲れた感じを漂わせ活気というものはない。そんな連中を腹一杯に抱え込んで、新幹線は闇を切り裂きながら西へ西へと突き進んでゆく。

間も無く列車は名古屋に到着し、今回の出張は無事終了した。