80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

循環型

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朝から快晴の小春日和と言いたいところだが、日差しは暖かかったものの終日強い北西風が吹き、体感的には肌寒く感じる日だった。それでもヤッケを着て身体を動かしていれば十分暖かく暑いほど。こんな天気の方が大汗をかかずに作業できるので清々しく気持ちが良い。

そして今日の作業はまずニワトリ小屋の掃除から。卵を生むようになったのはありがたいが、その分エサも呆れるほど食べ、フンもする。そうなると夜しか使わないニワトリ小屋の中も2週間程でとんでもなく汚れてしまう。汚れたままほかっておくと病気の発生源になりかねないので、ちゃんと掃除をしないといけない。ただこの掃除は手がそれほど汚れるようなものでもなく、美味しい卵のためなら当然すべきことなのだ。

小屋の中はクッションも兼ねて籾殻を敷いてあるが、ニワトリたちはこれを足で掻いてめちゃくちゃにするのが大好きだ。その飛び散った籾殻をはき集め、新しい籾殻を敷き直して小屋掃除は終了だ。掃除の際に出たフンなどは有用微生物を繁殖させたボカシと混ぜて発酵させ、堆肥化し、畑で利用する。この畑で採れた野菜をまたニワトリが食べフンをするといった循環型モデルを実証中。