最近和室の蛍光灯の調子がおかしくなっていて、通常なら紐を引っ張るごとに全灯・60%点灯・常夜灯の順に切り替わってゆくはずが、真ん中の60%点灯だけがつかなくなってしまった。それでも全くつかなくなったわけではないので使えると言えば使えるが、長年常に60%点灯のエコモードに慣れてしまった身には、いつものようにカチカチっと紐を引っ張っても点かないのでちょっと鬱陶しい。そこで3年ほど前にダイニングをLEDシーリングライトに模様替えした際に取り外した蛍光灯ユニットが残してあったのを思い出し、それに取り替えて見るとピッタリだ。こちらはエコモードも問題なく、つけてあった蛍光灯もそのまま使えたので良かった。やっぱこういうものは易々と捨ててしまってはダメだなと思ったね。
蛍光灯を取り替えたついでに故障した方を分解して何が悪かったのかを探ってみたら、紐を引くたびにカチカチと切り替わるスイッチの電極部分、つまり60%点灯に切り替えるための銅製の電極端子部が3mmほど金属疲労で折れていた。これでは点かないわけだ。
原因が分かったのはよかったが、こんな肝心のところが折れるなんてダメだな。
時代はLEDなのでそちらに変更する手もあったが、まだ使えるものは使わないとね