80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

陰謀

f:id:patiroma:20190613062127j:plain


全く不可解なことだ。

日本の企業が所有するタンカー2隻が攻撃を受け、炎上・損傷し、これについてアメリカは完全にイランに責任があると主張するも、その証拠とされる映像だけでは説得力がまるで無い。非難されたイランにしてもアメリカの主張通りイランが今回の攻撃をする動機が薄いように感じる。では犯人は誰か?ということだが、アメリカとイランの緊張を高めて最も得をするのはイスラエルサウジアラビアだろう。 アメリカ国内においても主戦派の力は強く、戦争をやりたいばかりの連中は利害関係のある国とつるめば何をやらかすか分かったもんじゃない。

ただここで気になるのは当の被害国である日本が今回の攻撃を非難しこそすれ、表立って何も主張していないことだ。 ここでも日本はお得意のだんまりを決め込んで、アメリカさんの言いなりになるのだろう。この点はイランの最高指導者ハメネイ師が不満を述べたところでもある。

被害国なのに蚊帳の外に置かれるなんて情けない話じゃないか。安倍がイランを訪問して会談した成果なんて、この事件でぶっ飛んじまったね。