80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

カメ釣った

 弟家族滞在2日目。夕方の新幹線で帰る予定なので近場の観光地を中心にどこへ行こうかと話していたが、結局観光地はどこも混んでいるだろうということでどこへも行かず、我が家の前にある川で釣りをしたりしてのんびりまったりと過ごすことになった。最近釣りにハマっているという甥っ子は普段海釣りばかりなので川釣りは今回が初めてということ。川釣り用の竿の扱いなど最初はぎこちなかったが慣れるのも早かったね。練りエサを使っての釣りも初めてで、頻繁にアタリはあるものの合わせるタイミングが難しいようだった。自分の場合は慣れたものだが、初めてまもなく大きなコイが掛かったものの細いハリスは一瞬で切られてオサラバだった。一緒にやっていた弟も含めての釣果は自分がコイとオイカワをバラした以外ミドリガメ2、クサガメ1という奇妙なものとなった。本当にアタリは多かったもののおそらく小さなハエの群れがたかっていただけで針がかりするような大きさのものは少なかったのだろう。それよりも困りものはカメで、浮きがグッと沈み込んだので合わせると、もさーっとした感覚でカメが姿を表し、その大きさも25cm超える大物と来たもんだ。針を外そうとすると指に噛みつこうとして迷惑極まりない。こんなミドリガメが2匹も掛かるなんて勘弁してほしい。このミドリガメに続いて最後に釣れたのがクサガメで、こちらは若干小ぶりながら釣針を飲み込んでしまって言って外せなかった。なんとか自然に外れることを祈りたい。

川釣り初めての甥っ子には何ともおかしなものとなったが、楽しんでくれたようなので良かった。次回はもっとまともな展開になるよう精進したい。