80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

四十九日

f:id:patiroma:20200517082721j:plain


亡くなった祖母の四十九日法要が営まれた。

まだ新型コロナの影響が残る中ではあったが、参列者は親族のみの10名という小さな規模で行われ。法要後の会食も持ち帰りというやり方だった。所要時間は約2時間、とても簡潔でむしろこの方が故人のことを偲べる余裕があると感じた。休憩時間には皆で祖母の思い出話などをして懐かしい思いに耽ることもできた。

こんな大変な時期ではあるが葬儀・四十九日を何とか執り行うことができて良かったと思う。今日も仏壇には亡き祖母の好物だった甘い饅頭が山盛りで供えてあった。そして祖母の妹さん(91歳)には今回も『ほんとアンタは姉さんの旦那によう似とるね〜』と言われたよ。

法要を終え、午後からはずっと外で作業していたがその間もいろいろと家族のことについて考えていた。考えていたというより過去や現在のことについて、とりとめもなくグルグルと考えを巡らしていたという感じ。そしてただ、みんな歳をとったな・・と、しみじみ思ったね。