80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

広島の日

核兵器の廃絶。近年はこの目標から大きく外れ、軍拡競争が拡大している。

アメリカ・ロシア・中国といった核保有大国が互いへの不信感から軍備を拡張する中で核兵器の廃絶を訴えることは、厳しいというかほとんど実現不可能にすら感じられる。核兵器に関しても他国を出し抜こうと研究が進められ、小型化や海中を進むものなどが今後実用化され、ますます核戦争の危機が深まりつつある。そういった状況の中で唯一の戦争被爆国の日本が核兵器に対して明確な意見と立場を表明せず、いつも無意味な言葉の羅列のみで済ますことに他国からは失望と言うか呆れられてしまっている。
こういった点ひとつとっても今の日本政府は腐っているのだ。