80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

掃除機不調

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北海道で37℃超えですか・・農家も気が気じゃないだろう。

一方こちらも北海道には及ばないものの34℃と暑く、夜に入っても室内気温が30℃以上あり、エアコンをかけないと厳しそうだ。

陽がカッと照りつけ、気温がグングン上がり始めた午前のこと、妻が『掃除機が壊れたみたい』と言うじゃないか。聞けば掃除機をかけていたら異音がした後になんか焼ける様な臭いがしたのですぐに電源を落としたという。10年以上使っている掃除機なので『いよいよダメになったか・・』とバラして中を確認してみたが、基盤がショートした様な後は無く、どこかが焦げた様な形跡もない。試しに電源を入れてみると掃除機は起動するが確かに異音がしてしばらくすると止まってしまう。ただ気になったのは後方に熱い空気を排気する古いタイプの掃除機だが、その排気の勢いが弱い様に感じた。そこで後方排気部にあるフィルターにエアダスターをかけてみると、真っ黒いホコリがどっと出るじゃないか。『これはいかん』とフィルターを外し洗剤で洗ってみると白い泡が黒く染まるほど真っ黒な汚れが溜まっており、3度ほど洗ってようやくきれいになった。この汚れの正体はモーターを回すためのカーボンブラシが磨耗したときに出たカスが溜まったもので、そのカスによって排気部のフィルターが目詰まりして後方排気を妨げ、排出されなかった熱い空気が本体内に溜まって熱暴走を引き起こした、というのが自分の推測だ。実際後で組み上げて試運転したが、その時点では問題ない様に感じた。

明日妻が掃除機をかけてみて様子を見ることになっている。直っていてくれるとありがたいんだけどね