北朝鮮が何度ミサイルを発射しようが今の日本政府にできる精一杯の対応は遺憾表明だけだろう。いい加減もっと違うことを言えんのかと呆れ果てる。北朝鮮がミサイルを発射する、それに対して遺憾もしくは非難声明を出すだけの繰り返し。こんなことをやっとっては完全にナメられてどんどん発射実験を繰り返し、ミサイルの精度を高めてゆくだけのこと。実際クリントン政権の頃からどれほど北朝鮮のミサイル技術が発達しただろうか、もはや後戻りできないところまで来ている。
おそらく北朝鮮は北京オリンピック終了後再び日本列島越えのミサイルを発射するだろう。その時もまた愚か者どもはアメリカに泣きつき、遺憾表明をして収束を図ろうとするに違いない。国防なんて考えなど微塵も無いはずだ。北朝鮮が列島越えのミサイルを発射したと探知したら自衛隊は速やかにこれを撃墜すればよい。いい練習になるはずだ。それとも撃墜能力そのものを持っていないのだろうか。その可能性もある。装備だけは大したものでも運用しきれない例はどこにでもある。
とにかくもう何のアクションもなく済ますことはできない領域にまで来ていることを真剣に自覚すべきだ。