80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

釣り楽し


 今週末も午後から表の川で三女と一緒に釣りをした。川面が波立つほどの風が吹いていたので条件としては悪かったが、夕方に近づくにつれ徐々に風が弱まり、それと同調するようにアタリが出るようになってきた。ただ、アタリはあるもののつついている魚が小さいためか一向に釣れないまま時間は過ぎたが、やがて三女が10cmほどのオイカワを釣り上げた。 これが三女にとって初めて釣った魚だったので大喜びだったね。そうこうしているうちに今度は自分のウキが一気に持ってかれたので合わせると、竿が大きくしなうほどの引きで、ハリスが0.8号なため切られないように頑張っていたのだが、最後タモに引き込もうとしたときにタモに入り切らず失敗し、そのときのアオリでハリスが切れバラしてしまった。獲物は50cmほどのナマズだった。まあ、バラしたものの久しぶりにナマズの強烈な引きを楽しむことができたので良かったよ。三女なんて大興奮して楽しくてたまらないという感じだった。その後夕マズメが近づいたからか急に魚の食いがよくなってきて、自分が立て続けにオイカワを4匹釣り上げた。もうそろそろやめようという時に川の中にある杭に自分が仕掛けを引っ掛けてしまい、引っ張って糸が切れた勢いでウキが外れ川面を流れ始めてしまった。幸いウキが漂っているところが浅かったのでタモを持って川に入り無事ウキを回収したのだが、ふと足元を見ると直径10cmほどの塩ビパイプが沈んでいたので『これはひょっとすると・・』と中に潜んでいるものを確認すると、20cmほどのナマズの子供が出てきたよ。『なんだか今日はナマズに縁があるな・・』 と感じつつ、写真だけ撮って逃してやった。

やはり釣りはいいものだ。三女と並んでいろいろ話しながら竿を出すこのひとときを大切にしたい。自宅の表がすぐ釣り場という好条件を生かして次週末もチャレンジしようと思う。