80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

狂人の力

 今や世界はたった一人の狂人によって滅びの危機に瀕している。狂人は核攻撃に可能性をちらつかせ凄みを利かそうとしているが、その危ういチキンレースがひとたび暴走すれば、人類は未曾有の被害を被ることになる。一人の狂人がその取り巻き達と共に起こす行動は意外なほど多くの人々の支持を得て、それが力となって狂人を思い上がらせ制御不能に陥ってしまう。そんな例はヒトラーをはじめ最近でのトランプやプーチンなどを見ていればよく分かる。特にプーチンの場合は核の使用を脅しに使っている点でタチが悪い。この手法は全人類を人質に取ったようなやり方で『自分の言うことを聞け、さもなくば殺す』と言っており、最も卑劣なやり方だ。こんなプーチンを生かしておくだけ死人が増えるだけなので、さっさと始末してしまえばいいものをさすがにロシアの大統領ともなると難しいのだろうか。いや、今プーチンが死んでも世界の大多数は喜ぶだろう。むしろこのまま奴のやりたい放題にさせて、最後に核戦争勃発ならその方が人類にとって致命的なことになる。あの時ああしていれば・・と思ってももう遅いのだ。