妻や娘たちはずっと前からオンライン授業や会議を行って来たが、何と自分は今日が初めてのオンライン会議だった。オンライン会議自体はわざわざ皆が集まる必要もなく手軽で良かったのだが、いかんせん中身がダメダメだった。日本で行われる会議にありがちな配布された資料に則って進行するスタイルで、いつも思うのだがこれだったら配布された資料をよく読んどいてって言えば済む話じゃないの。オンラインとは言えこんな内容でいちいち会議を行う必要はなかったと思う。オンライン会議の手軽さゆえに会議の準備など本来しっかり準備しておかねばならぬところが疎かになり、会議全体の流れを壊してしまった結果となった。これでは日本お得意の何も生み出さず何も決めない会議の典型で、時間の無駄でしかない。手軽で機動性の高いオンライン会議を導入したのなら、一方通行的な会議とは決別し、皆が自由に意見を述べ、そこから何かを導き出すような会議にしなければならないと思ったね。そういうことができない会社に未来は無い。つくづくそう思う。