80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

花よ、美し

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今日も昨日同様冷たい北西風が終日強く吹き、寒い一日に。

風を遮れるところにいれば日差しがあった分、外の方が暖かく感じた。

寒の戻りで気温は下がっているが、草はひと雨ごとに大きく生長し、モンシロチョウの姿もよく見かけるようになってきた。開花発表がなされた桜をはじめとしてユキヤナギタンポポヤグルマソウに菜の花などなど春の花が次々に咲き始め彩りも鮮やかだ。これから初夏にかけては新緑とともにこれら花々が心を癒してくれる。

堤防を歩いているとどこか遠くからウグイスの鳴き声が聞こえてきた。こうなってくると桜も咲き始めたし、いよいよ春本番だな。

エドヒガン開花

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昨日、桜の開花発表があったが、今日は再び寒が戻り終日冷たい北西風が吹き付ける寒い1日となった。

表の堤防に植えたソメイヨシノはまだ開花していないが、エドヒガンは一足早く開花していて、ソメイヨシノよりも小ぶりの可憐な花を咲かせていた。ただ、開花してすぐに寒さに当てられたため心なしか花がすくんでいるように感じた。明朝は霜が降りる予報なので花の開花もお預けだろうね。月曜からは気温が上がり始めるようなので、来週末ごろが満開になるだろう。そろそろ花見のタイミングも考えねばな。

 

ネムの木の巣

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表の川の河川敷にはネムの木の大木がある。そのネムの木にここ数年カラスのつがいが巣を掛けていたが、昨年の台風によって巣は跡形もなく飛ばされ、枝の一本さえも残っていなかった。

それが今朝Jackieの散歩をしているときにふと見上げると、驚いたことにいつの間にか巣ができてるじゃないか。おそらく数時間程度の突貫工事で作り上げたものだと思う。

昨年この巣で無事に育ったヒナは3羽。その3羽は今でも親と一緒に行動しているらしく数羽の群れとして常に行動しているが、困った点は我が畑の作物を荒らすことだ。ここで育ったものなのである程度大目に見ているが、収穫前のトウモロコシをやられた時はさすがに頭にきて石を投げつけてやったな。よく他の群れと喧嘩している様子を見かけるので、テリトリーを維持するのもかなり大変なことなんだろう。その点は同情するが、畑を荒らすのもほどほどにね。

雨の春分

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大分では26℃を越え夏日となったらしい。一方でこちらは朝からかなりの雨脚で、午後には止んだものの気温はあまり上がらなかった。

東京や横浜で開花宣言が出されたが、我が家のソメイヨシノは開花までもう少しかかりそうだ。蕾もここ数日でずいぶん膨らんできたが、まだ赤みがかってはきていないからね。

それでも来週末には満開になるんじゃないかな。

やっぱ花の様子が気になって仕方がないね。

成績のあれこれ

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長女の中学校は今日が授業の最終日だった。あとは離任式があるのみだ。

成績表を持って帰ったので見てみると、『なかなか頑張ったじゃないか』というような内容だった。長女が『これどう思う?』と聞くものだから『親がどう思ったなんかどうでもよくて、自分がどう思ったかが大事だ』と答えておいた。正直自分にとってはこんな成績どうだってもいい。本人がいくら頑張っても相性の悪い先生がいたらフェアな成績がもらえないことは重々承知だ。そんなことよりも自分自身がその成績に納得できたかどうかが問題で、自分の努力が評価されていたらそれは良かったことだし、自分の努力にも関わらず結果が伴わなかったら、それはなぜかと分析し改善すべきだと思う。

成績に関しては基本的に本人達の判断に任せるつもり。親としては大して言うことはない。

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NZは先日の凄惨なテロ事件を受けて、アーダーン首相の陣頭指揮のもと銃規制を厳格化するようだ。約470万人の国民に対し、100万丁以上の銃があるとも言われるほど社会に銃が溢れかえっているNZの現状にはびっくりさせられたよ。逆に言うとそれだけの銃があった割に今まで治安は安定していたとも言える。ただし、これはアメリカについても言えるが、なぜ半自動式の銃がそんなに易々と手にできるのだろうか?だってそんなもん狩猟に必要無いじゃんか。狩猟用ならば命中率の高いボルトアクションのライフルが適しているだろうし、ボルトアクションなら連写は不可能で、弾の数も限られている。

悪い考えを持つヤツが悪いことに使おうとするなら半自動式銃を選ぶのは当然で、それを容易に使える環境であったことが問題なのだ。

10日以内に新たな銃規制を行うということだが、それに抵抗する勢力も相当居るだろう。あれだけ多くの犠牲者を出しても利権に絡む連中は屁とも思っていないはずだ。

少なくとも銃規制については日本並みに強化しないと意味ないだろうね。

 

氷点下

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連日の時雨模様からようやく解放され、今日は終日風無く日差しいっぱいの青空のもと、気持ち良く過ごすことができた。ただね、朝の冷え込みは厳しく庭のメダカ鉢も凍っていたし、堤防は霜が降りてかなり白くなっていた。ただ同じような冷え込みでもやはり冬と違うのはすでに日が高くずいぶん明るいことと、緑が鮮やかでそこここで花が咲いていることだ。

水面には水蒸気が立ち、気温が零下であることを物語っている。久しぶりの冷え込みにサギ達もどことなく寒そうな感じだ。こういった冬の風景もこれが最後と思う。

今後もしばらくは上がり下がりを繰り返し、花が散る頃にはもう冬のことなぞ忘れているのだろうね。