いつもの帰り道でのことだ。一人の老女が路肩に車を止め、まっすぐ前を見て佇んでいる。別段何もないところなので始めは何をしているのだろうと不思議に思ったが、そうだ思い出した、そこは養護施設へ通う送迎バスの待合場所だったはずだ。日によっては朝に…
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