80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

悪ガキどもよ

patiroma2010-06-05

相も変わらず畑に出てトマトの添え木などをいじっていると、すぐそこの堤防に5人のboysが現れ自転車を置いて橋の下へと降りて行った。外見はどう見てもわんぱくそうなガキどもで、何やら手に持って降りて行ったので『何か悪さでもする気じゃねえか?』と、様子を探りながら畑仕事を続けていると、boysの1人が自転車まで戻って来て仲間に『早く行こうよ』と呼びかけている。しばらくするとイキがった生意気そうなboyが戻って来て『中学生になったら・・なんとかかんとか・・』と言っている。『ようし、ここらでヤツらにプレッシャーでもかけてやるか』と畑から堤防に登り始めると、すぐにboysは去って行った。僕的には別にboysが悪さをしていないなら注意する必要もないので敢えてほかっといてやるのだが、ゴミでも散らかして帰ろうものなら、こっぴどく叱り飛ばしてやるつもりでいたのだ。しかし別段ゴミを散らかした様子も無いし、橋の下はいつもと変わらぬ風景だったので『たむろしていただけか・・』と畑に戻ろうとすると、橋のたもとのコンクリート壁に何かが貼付けてある。近づいてみるとエロ本から破り取ったヌード写真がチューインガムで丁寧に貼付けてあるやんか!
思わず苦笑いしてしまったが、なんかあの年頃の自分はどうだったか・・やっぱ悪ガキだったよな・・と思い出してしまったな。ヌード写真はもちろん僕の管理区域内でもあるので早々にひっぺがして捨て、もう一度ヤツらが来た時はわざと大げさに叱り飛ばしてやることにした。あの様子だと必ずもういちど来るだろう。そこでおじさんの怖さを思い知らせてやるのだ。はは。