80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

passion

patiroma2007-09-25

ふとした瞬間沸き上がる感情。特に何に対してというわけでもない。それは突然やって来て、まるで火がついたように『ボッ』と燃え上がり、燃え尽き消えてゆく。怒りにも似たその感情はしかし怒りとは一線を画し、心を揺さぶり、高め、ある時は苦しめもする。一体何なんだろうか?人によってその心の高ぶりの扱いは千差万別であろうが、20歳頃の自分にとっては野宿道具を積んだバイクにまたがり気ままにあちこち走り回ることで、むず痒いような感情の高まりを幾分緩和していたように思う。と言っても結局沸き上がるものを押さえきれなくなって沖縄を手始めに海外へと出て行ってしまった。今でもその感情は衰えること無く益々盛んで、かえって親になる前のように思い立ってすぐに実行できる環境も現在失われつつあるので、アイドリング状態と言えなくもないな。さあて、そろそろガス抜きをせねばと思うがそれ自体許されない所が辛いとこ。