80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

patiroma2007-11-26

上の娘を寝かし付けていた時のこと。
僕『はい、もう遅いから寝んねしようね。お休みー』
娘『Daddyはまだ寝ーへんの?』
僕『Daddyは忙しいからまだ寝れへん。皿も洗わなあかんし、風呂に入らなあかんし』
娘『こんぴゅーたーも?』
僕『そう、だから先に寝とってね』
娘『いや、寝たくない!』
僕『あかんよ、寝ーへん子は大きくなれへんよ。いい子はちゃんと寝るよ』
娘『じゃあ、ちょっとだけ寝てDaddyが来るの待っとるね・・』

一体自分は何をしてるんだろう?毎晩遅くまで働いても仕事は一向に減らず、ねぎらいの言葉どころか更なる重圧を掛けて来る。何のために働いているのか?そりゃー生活してゆくために決まっている。だが何かが違う気がする。自分の仕事に誇りが持てるか?子供達が一番かわいい時間を自分は仕事なんかのためにみすみす捨ててしまっているんじゃないか?その時間は二度とは取り戻せないのに・・。
2時間ほどしてから娘の様子を見るとすっかり寝ているようだ。その寝顔を見ながら眠りにつくことが今の僕の唯一の癒しになっている。