80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

妻子帰国

patiroma2007-12-29

子供達が帰宅してから部屋が元の状態に戻るのに、ほんの数秒しかかからなかった。
それまでの静寂や虚ろさは嘘のように吹き飛び、いろんな物が飛び交いぶつかり合って、再び何か巨大なものが動き出したかのような感じだ。そうなったら、ぼーっとしていることなぞ許されず常に一歩先のことを強要される。そこにはもはや僕の思惑など存在せず、すべては受動的かつ能動的に、時には衝動的に動いてゆく。
ああ、寝たはずの上の子が起きて来てしまった・・寂しいのだろう。しばらく相手をしてあげよう。